第二回日本アンプティサッカー選手権大会に行ってきました
2012年9月16日に行われた第二回日本アンプティサッカー選手権大会に行ってきました。アンプティサッカーがどんな競技なのかはこちらをご覧いただければと思います。当日は残暑というよりも真夏のような日差しと暑さでしたが、選手はクラッチを操りながら素晴らしいプレーを見せてくれました。
九州バイラオールの10番、萱島 比呂選手のスピードに乗ったドリブルは圧巻でした。
決勝は昨年と同様の組み合わせ。F.C.ガサルス対九州バイラオール。F.C.ガサルスがヒエンヒッキ・松茂良・ジアス選手の華麗なフリーキックなどで2点を奪い、昨年の大会に続きF.C.ガサルスが2連覇を達成。九州バイラオールも最後に1点返しましたが、そこでタイムアップ。しかし九州から30人以上の応援団も駆け付け、バイラオールにも大きな拍手が送られていました。
そしていよいよ10月6日からアンプティサッカーワールドカップがロシアで行われます 。皆さんもぜひ応援をお願いいたします!
日本代表監督杉野さんのインタビューもあわせてご覧くださいませ→杉野監督インタビュー
<追記>
その日本代表監督杉野さんからメッセージをいただきました!
前回アルゼンチンで行われたワールドカップから2年が経過。その間、日本アンプティサッカー協会では世界で戦えるチームを作りたい一心から普及ならびに強化活動に力を入れてきました。
9月16日、フロンタウンさぎぬまで執り行われた「第2回アンプティサッカー日本選手権」もその活動の一環。今大会では参加チームが1チーム、初参加する選手11名が増え普及の成果が見れただけでなく、1点も取れないチームが無かったことや大量失点がつく試合が少なくなったことからも各チームのレベルアップが見て取れました。
決勝では相手の弱点を見逃さなかったエースのエンヒッキ選手の活躍でFC九州バイラオールを2対1で下し、多くの観客が見守る中でF.C.ガサルスの2連覇で幕を閉じました。なお、今大会からの試みで観客が選ぶ印象に残る選手MIP賞では断トツでFC九州バイラオールの萱嶋比呂選手が獲得したことも追記しておきます。
さて、これより私たちは来月ロシア・カリーニングラードで行われるワールドカップに臨みます。現段階で考えられるベストメンバー13人で日本代表を編成、世界に挑みます。まずは初戦突破。ファーストゲームで勝ち点を獲得し、波に乗りたいと考えます。
日本代表は若年、中堅とベテランと呼ばれる年代と幅広い年齢層の選手たちで構成されています。それぞれのストロングポイントを伸ばし、ウィークポイントを互いに補えるチームで一丸となって前回大会以上の成績を目指します。
そんなロシアの地で戦う日本代表チームを是非応援してください。
2012年9月17日
アンプティサッカー日本代表監督
杉野正幸
また、アンプティサッカーの底上げのために選手の募集も行っているそうです。ご興味のある方は各支部にぜひお問い合わせください。
日本アンプティサッカー協会ホームページ→http://p.tl/nz0o
これからも色々なスポーツを取り上げていきたいと思っています。なにか面白いスポーツの情報などありましたらぜひご連絡ください!
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