ワタシの好きな三池作品ベスト3 ~とおるさんと遊ぼう
やばい! とおるさんから「ばんちょ~が遊んでくんない」とのご指摘をいただいてしまいました。
いえいえ。ワタシだって、遊んでほしいのです。遊びという言葉には弱いのです。でも、あまりSF映画に詳しくないし、どうしようかなぁ(3秒考える)。そうか、これは「自分の好きなジャンルの映画を紹介しろということだな」と勝手に理解しました。シリコン工藤さんも 「さりげないB級映画好きがB級映画初心者に送る10本」をクロスレビュー付きで紹介 というエントリーをあげておられることですし、よし これでいこう!
ばんちょ~といえば親分、ということで親分さんが登場する三池祟史監督作品Myベスト3を発表します。
■ 3位
殺し屋1
初めて観た三池作品。
浅野忠信さん目当てだったはずが、映画全体のスピード感・カメラワーク・力強さにグッときて、三池ファンになりました。
■ 2位
女3人で歌舞伎町のレイトショーを観に行きました。その後、深作監督版の「仁義の墓場」を観て、せつない気持ちになりました。実話だと知って、さらにせつなくなりました。
■ 1位
なんといっても、クライマックスがスゴイ。そして、このスピード感。役者もスタッフも相当な精神力がないと、このスピード感は出せないと思います。その「意思」にワタシはグラッときました。
どれも結構ドギツイので万人向けではないし、ワタシが残虐シーンが格別好きだというわけでもありません。でもやっぱり三池監督が好き。監督の作品はどれもドギツイんだけど、どこかピュアなところがあって、それはたぶん、映画に対する監督のド真剣な気持ちや全力で映画に向かう姿が画面からにじみでてくるからだと思います。三池監督の作品を観ると、「よし! ワタシも頑張ろう」という気持ちに(ワタシは)なるのです。
ということでITともエンタープライズとも関係のない、ワタシの好きな三池作品を紹介しました。しつこいようですが本当にドギツイので、興味をもたれた方は気をつけてくださいね。