神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 秋真っ盛り 準備は万端?
それなりの成果です。
でも、ご安心下さい。皆さんの薪割り体験(?)のために、まだこれだけ残しておきました(笑)。私も体験したい!方はお知らせください。いい修行になりますよ。
これくらい割っておけば、1シーズンは持つと思います。ただ、使えるようになるのは、早くても来シーズンです。天候にも寄りますが、場合によっては、2年ほど乾燥させなくてはなりません。そのための薪置き場も用意しなければならず、これからが、なかなか大変です。
それよりも何よりも今年の薪をどうするかが、喫緊の課題です。話しを聞くと、今年は例年以上に薪の需要が多いそうで、なかなかまとめて手に入れることができません。テレワークが普及して、別荘への長期滞在者や移住者が増えたからかも知れません。
まだ何とかなると先送りしていたのがあだになりました。取りあえずの分は確保していますが、これだけでは、この冬は越せそうになく、とにかく走り回って確保するしかありません。一人でいろいろとやっていると、なかなか気が回らず、あっちを叩けば、こっちが飛び出してくる始末で、まだ苦労はつきそうにありません。
そうはいうものの薪ストーブも、そろそろフル稼働の季節です。このストーブは、岐阜の鋳物屋さんである「株式会社 岡本」が造った「AGNI」というものです。最初、火付けには、かなりてこずりました。自宅で使っているものとは、扱いがまるで違い、なかなかうまく火が付きません。ガラスがすすけてしまったり、煙がもうもうと吐きだれたりで、これは不良品じゃないかとか、煙突が短いのではないかと、うんざりでした。
ただ、よく考えてみると、ちゃんとマニュアルを読んでいない!これはいけないと読んでみたわけです。すると、正しいお作法がちゃんと書いてあるではないですか。まあ、当たり前ですけど。
その通りにやってみると、なんと見事に、しかも簡単に火がつくし、ガラスはすすけることなく、炎をキレイに見せてくれます。もちろん煙がもうもうと出ることもありません。やれやれと苦笑いです。
過去の経験知だけで、分かったつもりになっていたことが、実は間違っていたなんて、ストーブだけの話しではなさそうですね。大反省です。
先週は、日中は、わりと暖かく、こうやってデッキで仕事をしていました。流石にヒンヤリとはしますが、秋の森の景色と、穏やかでドライな空気に包まれる心地よさは、たまりません。おかげで、いろいろと仕事が捗りました。
さて、いよいよオープンも間近です。ここで仕事をしてくれる2名も決まりました。あとは、利用料金を決定するだけです。ただ、これがまたなかなか悩ましくもあります。本当にこの金額でいいのか、最後の最後で悩んでいます。
「値決めは経営。値決めはトップの仕事。お客様も喜び、自分も儲かるポイントは一点である。」
我が師匠(と勝手に仰いでいます)の故・稲盛和夫氏の言葉をずっしりと受け止めています。
季節は秋の真っ盛り。いよいよです。ドキドキ。
2022年10月3日紙版発売
2022年9月30日電子版発売
斎藤昌義 著
A5判/384ページ
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-13054-1
目次
- 第1章 コロナ禍が加速した社会の変化とITトレンド
- 第2章 最新のITトレンドを理解するためのデジタルとITの基本
- 第3章 ビジネスに変革を迫るデジタル・トランスフォーメーション
- 第4章 DXを支えるITインフラストラクチャー
- 第5章 コンピューターの使い方の新しい常識となったクラウド・コンピューティング
- 第6章 デジタル前提の社会に適応するためのサイバー・セキュリティ
- 第7章 あらゆるものごとやできごとをデータでつなぐIoTと5G
- 第8章 複雑化する社会を理解し適応するためのAIとデータ・サイエンス
- 第9章 圧倒的なスピードが求められる開発と運用
- 第10章 いま注目しておきたいテクノロジー