割り切りEVとコーチワーク
だいぶ長らくブログさぼってました。(^_^;)
今日は、運営しているFacebookページのコミュニティの記事を転載してみます。
「電気自動車(EV)時代のカー・ライフスタイル」というテーマでレンジエクステンダーを含むEVによる次世代の自動車について考えるコミュニティです。転載するのは、”割り切りEVとコーチワーク”について。
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i-MiEVのモーターの出力とバッテリーの容量を減らしてお手頃価格にしたモデルの航続距離は公称120kmとのこと。
参考: 【三菱 i-MiEV 試乗】割り切ったM仕様がお勧め…(Responseより)
この記事を読んでいてふと気づいたのは、当面EVのキーワードは”割り切り”なのかもしれないという点。いわゆるシティコミューターに徹するならばこのくらいのバランスで充分かも。
”割り切り”という観点で見ると、テスラロードスターも、二人しか乗れない窮屈&1000万円クラスと高い、しかし、驚くようなモーターのトルクとスポーツカーのハンドリングでのろまなEVのイメージを払しょくしたエポックメイキングなモデルでしょう。
そう考えると、テスラロードスターのもうひとつの特徴である、オープンカーというのがこれまたなかなか理にかなったものに思えてきます。
と、翻ってi-MiEVのMは、いわゆる下駄に徹するわけですね。バリエーションとして商用バンのミニキャブMiEVも登場するようですが、そう考えると、”割り切りEV”はボディバリエーションで需要を喚起するというアプローチがもっと出て来ても面白いかもしれません。
昔のBe-1や最近では光岡が得意なクラッシックカールックにするとか、街のお弁当屋台バージョン、幼稚園お迎え最適化バージョンなんかですかね?w
それぞれは大量には売れないからメーカーには難しいなら、メーカーが基本構成を提供してコーチワークは町の車屋さんができるようにできれば、業界の底上げにもなるかも。
低価格とはいっても200万円もする買い物なので、業務用はともかく個人の選択にあたっては、所有欲を満たせる、なんらかの選ぶ理由が求められるはず。
自動車とライフスタイルの未来を考えると(EVに限らずかもしれませんが)、デザインや機能性のバリエーションが個々のニーズに合わせて多様な提供のされ方をするというのも今後の方向性としてけっこうアリなんじゃないかなと。:)
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Facebookページ 電気自動車(EV)時代のカー・ライフスタイル