「リ・スタート」の朝は、マンダラートでTodoを
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仙台の石井力重です。長らくブログをかけていませんでしたが、被災生活の中でたくさんの気づきを得ましたので、折に触れて紹介します。
今回は、「リ・スタート」の朝はマンダラートでTodoを書いてみるとある種の人には良いかもしれない、という話です。
マンダラートとは、簡単に言うと、下の図のような手法です。
マンダラートという発想手法は、シンプルだけど非常に高度な使い方ができます。（それは、優れた発想技法に共通して見られる特徴でもあります。）
震災以来、非常事態と平時を行ったり来たりしていてなかなか、通常通りの仕事に没頭できないでいたのがこの一週間でした。何をしていても手につかない。ですが、今朝はまずマンダラートを使って、Todoを書き出してみましたが、なかなかいい感じでした。頭が回り始める気がします。
私のTODOマンダラート。公表して仕事ばかりなので無修正でアップ。
マンダラートは、普通の白い紙に、3×3の枠をかけばOK、というものなのですが、今回は、「ポストイット・ラベルシール」に書いてみました。本当はA4サイズであり縦に3倍長いのですが、きって使っています。強粘着ポストイット、というもので、しっかり貼れてスキャンスナップに通してもはがれず、はがしたい時にはきれいに剥がせる、という特徴があります。
クリアフォルダを8つ要して、そこにこのラベルを張り、つらつらと考えてきたアイデアメモや構成案を投げ込んでいきます。
追伸：
仙台の地震では、アイデアプラントのメンバーやその家族は皆無事でした。当時の様子を私の個人のブログに書いてみました。
311（大地震の日の日記）
大きな津波はこの地域の多くの仲間を奪っていきました。しかし、仙台の中心地ではすでに復興に向けて皆が力強く歩き始めました。アイデアプラントのオンラインショップは、アイデアプラント製品の売り上げの一部をこれからの四半期、宮城県に寄付することを決めました。微力ではありますが、地域の復興のための資金にしてもらえましたらば幸いです。
売上の一部を、東北地方太平洋沖地震の義援金として宮城県に寄付いたします
５月７日に、チャリティーイベントとして、アイデアワークショップを東京＋仙台で行います。
仙台にいる私と東京の会場をネットでつないで、リアルタイムのビデオ画像によるワークショップを行います。テーマも防災アイテムの新製品を発想する、というものを想定しています。こういうワークをしておくと、いざ、被災したときや大停電に遭遇した時にも、とっさになんとかする工夫ができるようになります。ぜひご期待ください。詳しくはまたご案内します。
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