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クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

お台場のガンダムだけでなくビグザムが函館で開発されている

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「量産の暁には、連邦軍などあっという間だ」というドズルザビ中将の発言の通り、
全方位メガ粒子砲と大型メガ粒子砲による圧倒的な攻撃力とビーム兵器を無効化する
iフィールドによる鉄壁の防御力を備えたMA-08ビグザム…のことではない。

函館にあるマイスター社ViXAM(仮称)というアプリケーションを開発している。
マイスター社はこれまでもいくつかVisio対応アプリケーションを開発してきた
実績豊富なISVだ。

このViXMAM、開発中ということもあり、まだWebサイトで公開されている情報は少ないが、
Visioの2次元データから3次元パースを生成してくれる非常に便利なツールである。
この製品には3次元情報を含むシェイプが同梱される予定であり、
これを2次元の図面に配置するとWPF(Windows Presentation Foundation) ベースの
専用ビューワーで3次元化された状態で表示できるのだ。
Visioをオフィスや売り場レイアウトなどに利用されている方も多いと思われるが、
3次元化することで格段にイメージの具体化や共有化が行いやすくなると思われる。

先日のリテールテックにおいて会場でデモを行っており、マイスター社か我々に
お声がけいただければもう少し詳細な説明をさせていただくことも可能である。

さて、なぜビグザムか。
このアプリケーションは Visioの2次元データから3次元情報を生成する過程で、
VisioのデータをWPFで扱えるようXAML(「ざむる」と読む)という形式に変換している。
「びじお」で「ざむる」といわれれば、刷り込みが完了している世代には
「びぐざむ」という想起は自然だろう。
Visio+XAMLを素直につなげたネーミング(仮称)だ。

アプサラスやノイエジールにも期待したい。

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