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クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

クラウドとRIAの関係。RX-178に感じたあのトキメキをもう一度

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丸レクが3月23日に開催される。次回のテーマはなぜかリッチユーザ・インターフェース特集。
「なぜか」の部分を丸山先生が解説した後、マイクロソフトとアドビが次世代のRIAに関する講演を行う。

マイクロソフトからは私と同じチームのメンバーである鈴木章太郎
「Silverlight最新技術情報・業務アプリケーションへの適用とLive Mesh Enabled Application作成手法のご紹介」
ということでお話しさせていただくことになっている。詳細は丸レクのページ(下スクロール)を参照されたい。

幸いにも丸レクの日程が来週ラスベガスで開催されるMIX09帰国直後ということもあり、
その報告もさせていただけると思う。鈴木も私もMIXには参加する予定だ。
RIAはもちろん、クラウドまわりでも何らかお土産話を持ち帰れることと思われる。

今回はアドビの後ということもあり、オバマ氏就任演説ストリーミングで名をあげた
Silverlight関連の話はもちろん、マイクロソフトお約束のVisual Studioや
デザイナー向けツールであるExpressionなど作成側を絡めたデモをお見せすることになると思われる。

Silverlightで実現する自然な操作感やストリーミングと、クラウド連携を組み合わせた
新しいアプリケーション形態であり、MSN-100百式の可変機構プロトタイプとなったガンマガンダム的位置づけ
として当ブログでも紹介したMesh Enabled Application もご覧いただけると思う。
デモを通じてデバイス連携を含んだクラウド時代の新しいエクスペリエンスを感じていただきたい。

前職でもITコンシュマライゼーションの話をよくしていたが、おそらく「新しいエクスペリエンス」なる
ものの大半は、まずコンシューマ向けに浸透し、エンタープライズに波及するという道を辿ることに
変わりはないだろう。ただ、技術的には地理的制約をそもそも受けず、Web2.0などに比べ、
ビジネスシナリオが描きやすいクラウドの場合、そのタイムラグは劇的に縮まるかもしれない。

思い返せば中学生の頃、小学生時代にさんざん作り倒したガンプラブームも一段落し、
近所のプラモに入り浸ることもなくなっていた私が、たまたま見かけたRX-178ガンダムMk-IIの洗練された
フォルムを見たときにやられた!と感じた原体験は今も忘れることができない。
人の心を動かして、最初の一歩を踏み出してもらうために、やはり見た目のデザインは重要であると思う。

ちなみに、弊社デザイナー製品部にはK氏をはじめガンオタが多い。
アッシマーなどで構成される机上のMSフィギュア小隊は壮観だ。

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