オルタナティブ・ブログ > 読むBizワクチン ~一読すれば身に付く体験、防げる危険~ >

商社マンの営業として33年間(うち海外生活21年間)、国内外で様々な体験をした。更に、アイデアマラソンのノートには、思いつきを書き続けて27年間、読者の参考になるエピソードや体験がたくさんある。今まで3年半、ITmediaのビジネスコラム「樋口健夫の笑うアイデア動かす発想」で毎週コラムを書き続けてきたが、私の体験や発想をさらに広く提供することが読者の参考になるはずと思い、ブログを開設することにした。一読されれば「読むワクチン」として、効果があるだろう。

どこでもポメラ その2

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どこでもポメラ その2

 まずはポメラで、このブログの入力を開始した。このポメラをどこでも使い、2台目なので「どこでもポメラ2号」と名付け、どこでもポメラを使うことにした。

 アイデアマラソン研究所の机でも、家の食卓でも、スタバでも、まったく順調に入力できる。
 作ったファイルは、すべて2ギガのSDカードに保存して、本体のメモリーは一切使わないことにした。

 理由は、SDカードを取り外して、自在にPCとポメラの間を移動させることが目的だからである。本体に入れると、結局SDカードに移すことになる。

 使い始めると分かるが、2ギガのSDカードには、私たちがキーボードから入力するかぎり、いくらでも入力できる。東京ー大阪間を歩くほどの容量がある。 どこでも使う入力専門機としては、ポメラは最高だ。とにかく軽い。ポメラを開いて、顔を扇子代わりに扇げるほど軽い。
 ポメラの右側に端に、大きなストラップ用の穴が空いている。これが素晴らしい。この大きさとゴツさがあるから、首からストラップで、ポメラをぶら下げても、ストラップの取りつけ部が加重で折れたりしない。これは、まさに、私好みで、ここにポメラを首から下げるために、携帯用の首掛けストラップを2連接続でつけた。

  これは座っていて、万一膝から落としても、床に届かない長さになっているところがにくい。
 床に激突させることはなくなった。この工夫で、電車の席でポメラを使っていて、居眠りをして、膝から落とす心配がなくなり、気持ちよく居眠りできるようになった。


 ありとあらゆるところでポメラを使い始めた。列車の中でも、成田空港でも、羽田空港でも、機内でも、座れる限りどこでもポメラを使えるので、首から掛けて、スーツの外の左のポケットに入れておくことができる。立っていても、親指2本入力できる。膝のうえなら、フル指入力、メモを取る容量で左手でポメラを支え、右手入力も可能だ

2週間前に、メルボルンの国際会議に出たが、成田―シンガポール―メルボルンと約19時間かけて旅をしたが、その間、

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成田エクスプレス            成田空港のゲート

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シンガポールまでの機内        シンガポール・チャンギ空港内

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ホテルのレストラン          ホテルの部屋

とずっとポメラをやっていた。観光もしないで。

いた。(毎回、写真撮影を恃むのが大変!)

 
 私は自分で毎日、50個の発想をノートに書き続けている。数個の発想を書き始めたのが1984年だからほとんど29年間になるが、毎日72個を書き(1週間に500個)を書き始めたのが1999年、そして時間がかかりすぎるので、一日に50個(20日間で1000個)の発想を書くことを、決めているのだ。何があっても、毎日発想を50個書くのを止めたことは1日として無い。
 

 今までは、発想を50個書けば、好きなエッセイを書くというが日課だったが、それを逆転にした。好きなエッセイを書いたら、好きな発想を書いても良いということにしたのだ。

 

  まずは、机の上、テーブルの上、携帯テーブルの上、ベッドでも、きちんと置ければどこでも構わない。FF入力(Full Fingers)で打つことが基本だ。
 

 膝の上では、時に不安定なこともある。そんな時には、左手の小指だけをポメラの支えにして入力する方法。

 両手の小指でポメラを左右両側から支えて、親指と人差し指だけで入力する方法などがある。これは立ったまま、ポメラで入力する場合である。人の話からメモを書いたりするときに、首から下げたポメラは、服の外側ポケットに縦に入れていて、すっと抜いて、開いて、立ったまま書き込みをすることができる。

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 立ったままでは、左手でポメラを持って、右手だけで入力する方法もある。立ったままFFで入力できれば理想的だと思う。

 

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