東芝製デタッチャブル ウルトラブック 「V713」 が出たっちゃブルルルッ!
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オトナたるもの30歳も越えれば、スタイリッシュなデジタル機器を持ってクールな感じのライフスタイルを実現したいものであって、これすなわち時代の流れ、偽らざる欲求だ。じぇじぇ。
自分もそんなおっさんの一人な訳だけど、ITメディアさんから"東芝製デタッチャブルウルトラブック「V713」"のレビューをさせて頂く機会を頂戴した自分は、仮初のモノとは云え、この最新のスタイリッシュなデジタル機器を嬉々として受け取ったものである。
で、このデタッチャブル、すなわちキーボードの着脱が可能なウルトラブック「V713」・・・外観はクール。ウルトラブックだから当然ながら筐体はコンパクトな訳だけど、ちょいと堅牢な感じの外観がオトナ感たっぷりだ。
ノートPCとしてもタブレットとしても端末の持ち運びや喫茶店で優越感を得るには十分である。
備品一式だとこんな感じ↓
そして、肝心の使用感は、すごく良い。(未だ開梱して2日しか触ってないけど・・・)
はじめこそ、Windows8のインターフェイスに戸惑ったものの、キーボードの着脱は簡便だし、タブレット端末としての画面のスワイプも違和感なく非常に心地よい。Android系スマホのようなメーカーごとに微妙に違うタッチ感は人によって端末の好みがあるけれど、これはiPhone、iPadに近いので、iPhoneユーザーの僕としては違和感なく快適に使うことが出来ている。
タッチペンの使い心地もカタログ通り快適だ。
筆圧によって文字の強弱が変わるらしいのだけれど、未だ試してない。
そして何より快適なのは、HDD搭載のノートPCと比して起動速度の違いだ。SSD搭載のウルトラブックならではのエクスペリエンス。
ただちょっと、これはなぁと残念に思ったのはノート型として使うときのディスプレイの角度。すなわち、キーボードの水平面から95度くらいの毅然と背筋を伸ばした感じは、映画館における前の席の人へ「スミマセン、もうちょっと頭下げてもらえます?」というか、仕事がデキル自信満々の方へ「生意気に見えるからもう少し、謙虚な態度のほうがいーんじゃない?」、とでも例えたくなるような感じ。
ちょっと分かりにくくなってしまったけれど、要するにもう少し奥へディスプレイが倒せたらいいのに・・・ということ。これ、デスクに置いて使うと、普通に座った時は上から見下ろす感じで見難いので、どうしても少し椅子の背もたれ側に離れて見てしまう。するといつもより少しキーボードまで肘を伸ばして使うことになり若干違和感を覚えるのだ。
あとは、タッチペン。先の写真にもあるようにタッチペンが同梱されていて、もう一本が本体に格納されている。でこの格納されていないほうのペンなんだけど、キーボードにちょっと立てる、或は本体へ格納できるようにようにして欲しいなぁ・・・ということ。自慢じゃないけど僕はボールペンの類は紛失するとか、昨日着たスーツに入れっぱなしで、いざ使おうとしたときに「アレレ!?ペンが無いざんす」なんてことになりがち、まぁ要するに失くすことが多いのでそうなってたら便利じゃん、と感じた訳です。ハハハ。
なんて、ここまでいろいろ書いたけど、まだ触って間もないので知らないことも錯誤もあるかもしれないことあるかもしれないのでご容赦くださいませ。
とは言いながら、僕は個人的には「欲しい」と思う。iPadやAirとも違い、またノートPCとも違う。ましてや、スマホとも違う。
端末はどんどんボーダーレス化していく。新しいライフスタイルを想像させる、ワクワクするような端末でしたよ。本当に。
<了>
正林俊介
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