座右の銘
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「好きな言葉は?」と訊かれたらここ15年くらい、
「手を抜け、気を抜くな」
と答えています。
奥田民生氏の『人の息子』という曲の歌詞が原典のこのフレーズですが、
システムの仕事では重要な事ではないかなと思っています。
業務システムではチェック作業を簡便化する(手を抜く)ためにシステム化したりしますが、その業務の設計をする際には気を抜いてはいけない訳です。
また、プロジェクト設計で気を抜くと、リリースには間に合わせた物の必要な機能が不足していて運用で乗り切るなんて事も多々出てきてしまいます。これはまさに「手を抜け、気を抜くな」の真逆になってしまっていてよろしくない状況だと言えます。
まあちょっと難易度高い、いわばクールなスタンスなのですが、
そんなのがかっこいいなとちょっと思ったりもしています。
もちろん手を抜くというのもただ楽するためだけでなく、
効率化できる仕事を効率化し、
その分のリソースを別の事に当てようよって意味ですから。
念のため。
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