「ふりかえり」が失敗する8つの理由
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「アジャイルレトロスペクティブ」の著者、イースターダービーのStickymindsの短い記事です。
「ふりかえり」が失敗する8つの理由
Eight Reasons Retrospectives Fail
ぼくは Retrospectives を「ふりかえり」、と訳している。オブジェクト倶楽部のプロジェクトファシリテーションのページに、天野さんが、日本語の「ふりかえりガイド」(PDF)もかいている。
簡単にまとめると、
「ふりかえり」が失敗する8つの理由
1.準備不足。
⇒アジェンダをしっかり用意すること。
2.焦点があいまい。
⇒前回のイテレーションの改善に集中。
3.データが集まっていない。
⇒何かを変えようとするまえに、「実際に何が起きていたか」を話す。
4.1人か2人が会議全体の会話を独占してしまう。
⇒ペアにしたり、グループを作ったりして話あうアクティビティを持つ。
5.自分たちではどうにもならない障害について議論する
⇒自分たちができること、あるいは影響できることに集中する。
6.チームでやりきれない分量を出してしまう。
⇒次のイテレーションでできることだけ。
7.チームがアクションするやる気にならないことを選ぶ。
⇒やる気がでることをやる。
8.個別に「改善計画」なるものをメンテする。
⇒日々の活動の中に織り込む。改善項目をストーリーカードとして入れてしまい、次のイテレーション計画に織り込む。
なかなかいい記事でした。「問題」⇒「解決」というパターンライティングになっています。
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