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アジャイルに行こう!

福井コンピュータで講演しました。

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Fukuicomputer 地元の優良一部上場企業、福井コンピュータの開発部の会にお邪魔して、プロジェクトファシリテーションを話してきました。

福井コンピュータといえば、アジャイルや.NET方面ではFujiwoさんこと、小島さんが有名ですが、今日は彼をはじめとする「有志」が企画した社内コミュニティの大会で、そこに、取締役や部長が呼ばれている、という形です。場所は、福井のリライムというお風呂とプールやジムが一緒になった、今で言うスーパー銭湯。飲み会の後、泊まれるのがいいです(福井は車社会なので、飲み会の後は必ず宿泊もしくは帰宅方法を準備しないといけません)。

今回のテーマは、「見える化」ということで、社内のいろんな方からの発表がある中、ぼくは社外発表として参加しました。ぼくの話はいつもの通りなんですが、社内発表で面白かった話をいくつか。。。

  • 「ワンクリックカウンター」という携帯電話を使った集計ビジネスを立ち上げる話がとてもおもしろかった。確か、2002・3年ころ福井コンピュータの方とお話したときに、i-mode を使ったビジネスを模索している、という話がでていたと思うが、それがこういう形でビジネスになっている。なんたって、神谷さんの営業力、行動力、出会い力、が形になっていく過程。選挙の出口調査というニッチな市場に、宮崎選挙で採用、そしてNHKに採用。この規模のビジネスは小さく当て前進していくのが本当に大切なんですね。すごい。
  • オフショアの失敗から学ぶ話。コミュニケーション・信頼関係、をまず大切に、という話がとてもよかった。ある大きな機能がリリースに間に合わずに出荷断念したという失敗談を公開して、そこから学ぶ点を引き出している。会社が健全だからこういう発表ができるんだなー。
  • ライトニングトークスはでは、オブジェクト倶楽部でも発表した新人の鈴木さんが、「見える化」について発表。高橋メソッドで、大好評でした。いいぞ!

福井コンピュータは建築・土木系のCADパッケージがビジネスのメインです。ぼくも以前永和システムマネジメントで機械系のCADをやっており、一度技術交流会を開催してお互いの職場を見学したのがお付き合いの始まり。2001年に、UMLフォーラムでFujiwoさんとお会いし、オブジェクト指向の講義をさせてもらったり、XP行脚の会場になってもらったり、しています。

福井から発信する企業になりたい、という意味で、先輩企業である福井コンピュータのみなさんと、楽しい半日を過ごさせて頂ました。ありがとうございました。

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