Eメールマーケティングは米国でモテモテ!
2006年12月付けで米国Datran Mediaが調査した結果の一部をチャートにした。まず、このチャートを見てください。
「Eメールマーケティングは米国でモテモテ」のタブ
83%の米国企業が検索サーチ広告よりもメールマーケティングに期待を寄せている。重要な広告戦略としてメールマーケティングを位置づけている。
その主な理由が、売り上げが増えると言う理由だ。
55%の企業がその効果があるためにメールマーケティングをツールとして積極的に使って行こうとしている。
日本の企業は、どうなんだろう。
外資系企業、デルコンピュータやHPなどはメールマーケティングのノウハウを日本の担当者に教え込んでいる。残念ながら、日本ではそのノウハウを持っている人が社内にいない。
私は何とかして日本でもメールマーケティングが企業に広まるよう情報を発信しているのだが。
メールマーケティングに最初に飛びついたのは、オンラインショップであった。しかし、正しいやり方でメールマーケティングを実践していないためスパムメールになってしまった。
そのため、最近はメールマーケティングに魅力を感じなくなってきているようだ。
一度、読者リストがスパムメルマガであると読者に認識されるとその読者リストは無用の長物になる。お金を出して集めたメールアドレスがごみ同然になる。
一方、正しいやり方で読者の感受性を重んじたメルマガ配信を行っている会社は、メールアドレスが「砂金」になっている。
この違いは、メールマーケティングのノウハウの違いにある。
最近、倒産した株式会社サクセス(格安PCの通販会社)は、毎日PC情報をメルマガにして発行していた。私もそのメルマガに登録していたが1週間で「もう、たくさんだ!」という気分になった。
まず、読者にそんな気分にさせない事を第一に考えて配信頻度を設定すべきだろう。
オンラインショップもこの点で最初のボタンのかけ違いをしてしまっている。配信頻度を多くすれば最初だけ売り上げは伸びる。だが、続かない。続かなくなった時点で読者はそのメルマガを読まなくなっている。
一度、読者がメルマガを読まなくなると次に読ませるようにするには至難の業だ。リストは、既に死んでいる。
そうなる前にやるべき事がある。
■メールマーケティングを実践している会社
一度、メールマーケティングが上手く働いているかどうかの健康診断を受けてください。
■メールマーケティングをこれからやる会社
始める前にメールマーケティングのエキスパートに相談してください。最初にボタンのかけ違いをすると後に戻りません。
■メールマーケティングセミナーに参加して正しい知識を得ること
3月28日にメルマガ・メールマーケティングの第一人者がセミナーを開きます。
詳細はこちら。
それでは、また。