これが人気のYouTubeジャンルTop10(5) 〜好きと挑戦を資産にするなら、スポーツ・やってみた〜
最終回では、「スポーツ」と「やってみた」を取り上げます。
この2つのジャンルは、どちらも体験や挑戦をコンテンツにしやすいジャンルです。スポーツは、競技、練習、上達、観戦、選手、チーム、ファンコミュニティと結びつきます。やってみたは、実験、検証、チャレンジ、旅行、購入、ドッキリ、プロジェクトなど、視聴者の代わりに何かを体験するフォーマットです。
どちらも楽しく始めやすい一方で、トップ層の競争は激しく、属人性も高くなりやすいです。初心者は、自分の好きなことをそのまま投稿するだけではなく、「誰の代わりに、何を、どのくらい本気でやるのか」を設計する必要があります。
スポーツは、競技ごとに視聴理由が違います
スポーツジャンルには、野球、サッカー、卓球、格闘技、ゴルフ、ランニング、登山、筋トレ、部活、観戦ガイドなど、さまざまなテーマがあります。
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スポーツチャンネルの視聴者は、競技ごとにかなり違います。
実演・技術系では、視聴者は「うまくなりたい」と思って見ています。フォーム改善、練習法、道具選び、初心者講座、ビフォーアフターが強いです。
公式ハイライト系では、ファンが試合の名場面や選手の活躍を確認します。選手名、試合結果、珍プレー、好プレー、記録更新などが検索されやすくなります。
格闘技や選手密着系では、試合結果だけでなく、選手の人格、練習、対立構造、復活、挑戦の物語が見られます。
初心者がスポーツで始めるなら、無断ハイライト転載は避けるべきです。放送映像や試合映像を無断で使うチャンネルは、短期的に再生されても、収益化や長期運営のリスクが高くなります。
おすすめは、自分で撮影できるコンテンツ、または許諾を得たコンテンツです。
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スポーツは、広告収入だけでなく、スクール、レッスン、イベント、用品販売、オンラインサロン、スポンサー、地域クラブ支援などに展開しやすいです。YouTube単体で考えるより、コミュニティやサービスにつなげる方が事業化しやすくなります。
やってみたは、トップYouTuberの真似をしない方がいいです
やってみたジャンルは、日本のYouTube文化を作ってきた中心的なジャンルです。HikakinTV、はじめしゃちょー、フィッシャーズ、東海オンエア、ヒカル、コムドットなど、トップYouTuberの多くがこの領域にいます。
ただし、これから初心者が「高額商品を買ってみた」「巨大なものを作ってみた」「ドッキリをやってみた」といった企画で勝つのは簡単ではありません。トップ層には、知名度、予算、編集力、コラボ網、長年のファンコミュニティがあります。
初心者がやってみたで始めるなら、バラエティの真似よりも、専門性、社会性、ストーリー性を持たせた方がよいです。
たとえば、次のような企画です。
- AIで小さな会社を作ってみた
- 古民家を再生してみた
- 地方で事業を立ち上げてみた
- YouTubeチャンネルを買って成長させてみた
- 50代から登山を始めてみた
- 介護施設で1週間働いてみた
- 副業を30日間本気でやってみた
視聴者は、結果だけでなく過程を見ています。失敗、改善、学び、次回への期待があると、シリーズとして追いかけてもらいやすくなります。
やってみたは、単発よりシリーズ化が大切です
やってみたジャンルで初心者が意識したいのは、単発企画よりもシリーズ企画です。
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タイトルには、ルールや期間、期待値を入れると伝わりやすくなります。
たとえば、「やってみた」だけでは弱いです。
「初心者が30日間本気でやってみた」
「100万円で地方ビジネスを作ってみた」
「失敗したら終了の登山チャレンジ」
「プロに教わって1か月でどこまで上達するか」
このように、視聴者が結果を知りたくなる構造にします。
サムネイルでは、挑戦の大きさ、感情、結果の意外性を見せます。Shortsでは最も驚きのある瞬間を切り出し、長尺では背景とプロセスを見せます。
最後に、自分に合うジャンルを診断してみましょう
ここまで10ジャンルを見てきました。最後に、これから始める方のために、簡単なジャンル診断表をまとめます。
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最終的に大切なのは、登録者数だけを追わないことです。登録者数はわかりやすい指標ですが、それだけではチャンネルの価値は決まりません。
直近の再生数、視聴維持率、視聴者属性、広告単価、外部収益、権利関係、属人性、運営体制。これらを総合的に見て、YouTubeチャンネルを育てる必要があります。
これからのYouTubeは、Shortsで発見され、長尺で信頼され、外部収益で稼ぐ
5回連載のまとめとして、これからYouTubeを始める方に最も伝えたいのは、この考え方です。
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Shortsは新しい視聴者との出会いに強いです。長尺動画は信頼を作ります。ライブやコミュニティはファン化に効きます。そして、広告収入だけでなく、案件、EC、会員課金、イベント、商品、サービスにつなげることで、YouTubeは単なる投稿場所ではなく事業になります。
あなたに合うジャンルは、必ずしも一番大きな市場ではありません。あなたが続けられて、視聴者に価値を届けられて、収益の導線を作れるジャンルです。
YouTuberを始めるなら、まずは自分の強みを棚卸ししてみてください。顔を出せるのか、声を出せるのか、調べるのが得意なのか、料理やスポーツの現場を持っているのか、編集が得意なのか、専門知識があるのか。
そのうえで、最初の100本をテスト期間と考えて、Shorts、長尺、タイトル、サムネイル、投稿時間、視聴者の反応を見ながら改善していきましょう。
YouTubeは、いきなり正解を当てる場所ではありません。小さく試し、学び、続けながら、自分に合うジャンルを育てていく場所です。
あなたにあったYouTuberジャンルは、きっとあります。
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