「仕事で使えるネタ」を提供するNetStats
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この「NetStats」は僕にとって3本目のブログとなりました。
僕は2003年の10月からインターネットのトレンドという"ざっくり"としたテーマで、「Blogot」いうブログを書いており、2010年の今年に入り7年目を迎えています。「Blogot」は「Blog」と僕のニックネーム「got」を組み合わせた造語であり、現在でも月に3, 4のペースでエントリーしています。７年間継続してエントリーしていることもあり、定着した読者の方々と、グーグルというサーチエンジン（SEO）が相まって、それなりに安定したページビューとなっています。
今回この「NetStats」を書き始めるにあたり、「NetStats」はどんなテーマが相応しいだろうと、「Blogot」に書き連ねた2003年からのエントリーを一通り確認してみました。2003年から2010年までの間インターネットのトレンドはかなりの早さで変遷してきています。この2003年といえばアーリアダプターがブログに興味を持ち始めた頃でもあります。
一方、僕個人的な立ち位置を振り返ると「Blogot」を書き始めたころは、インターネットビジネスのインキュベーションを事業にしているネットエイジに在籍し、その後2005年に現在のフィードパスを立ち上げ、2007年まではネットエイジとフィードパスの2足の草鞋を履いてきました。その後、2007年に秋から企業向け（主に中小企業）クラウドアプリケーションを提供するSaaSプロバイダーであるフィードパスに専念しています。
このような背景もあり、昨年からZDNetにおいても「クラウドコンピューティング」と「スマートフォン」をテーマとした「クラウディア」を書き始めました。「クラウドコンピューティング」、スマートフォン共に企業向けインタネットサービスのトレンドであり、今年に入ってからさらに加速しているキーワードです。「クラウディア」の読者もIT企業に属している方が多いことから、比較的業務に直結したような堅い感じのクラウドネタのエントリーが中心です。
さて、そんな中、もろもろ考えた結果、今回の「NetStats」は「Blogot」や「クラウディア」などのバリバリのテクノロジーワード中心のエントリーはなく、「Blogot」、「クラウディア」とはトーンの異なる、"ゆるい"感じで「仕事で使えるネタ」を誠の読者層に対して提供していこうという結論となりました。さらに、エントリーも単発のエントリーに加えて、「テーマ」をいくつか設けて連載として進めていこうと計画してます。
最後に「NetStats（ねっと・すたっつ）」のネーミングルーツを紹介します。
・Unix/Linuxコマンドの"netstat"の複数形。
・インターネットの統計(Statistics)という意味を暗示。
・「Blogot」や「クラウディア」と同じように、一言で呼びやすいし覚えやすく読者に認知されやすい。
・Googleでサーチした結果、同名のサービスは少なく、頑張れば検索結果に上位表示されるだろうというSEOの観点。検索結果一位にはDACさんのサービスで同名がありました。まぁ、上位5位以内に表示されれば。
ブログを書き続けるのは結構大変な作業ですが、この「NetStats」に対する誠の読者の方々の反応が楽しみです。
ナマステ！
Posted by フィードパス 後藤 康成 (Yasunari Goto)
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