小俣剛貴と申します。
慶應義塾大学商学部4年の小俣剛貴(オマタ ゴウキ)と申します。
この度はご縁あって、当ブログを始めさせて頂く運びとなりました。
きっかけはあるご縁でスーパー高校生のうめけんくんにフォローしてもらって、
その状態で「ループスさんって新卒採用やってないかなー…。」とつぶやいたら、それを彼がRTしてくれて、
それがループス・コミュニケーションズの加藤さんの下へと届き、色々とお勉強させていただく中でこのような機会をいただきました。
とてもソーシャルメディア的な出会いで、このあたりにも時代の移り変わりを感じています。
半年前はまったく想像もしていなかったことですが、このような新しい変化を迎えているタイミングを楽しみながら、
みなさんに有益な情報を発信できるように頑張りたいと思います。
さて、私が扱うトピックはソーシャルメディア×就職活動、いわゆるソーシャルリクルーティングです。
日本における就職活動、特に新卒に関しては現在様々な問題があります。
特に今年度に関して言うならば就職活動の失敗を苦にして自殺したと見られる人が全国で46人と、前年に比べて倍増しています。
この例が如実に示すように、雇用の問題は、特に新卒に関して言うならば、いのちの問題であるとさえ言えます。
と、ここまで来て私個人の話をさせていただきます。
最近のなんでも「ソーシャル◯◯」などと呼んでしまう風潮は率直あまり好きではないのですが…私はFacebookページを用いた就職活動を展開しているため、「ソー活生」などと呼ばれています。
そんな私のFacebookページがこちらです。
ウェブ上に履歴書を公開し、セルフブランディングを通じて企業の方々をページへ誘導、そして企業の方からのお声かけをいただくという取り組みを行っています。
まだまだ思うように整備出来ていない部分が多くお恥ずかしいのですが…。
そんな状態ではありますが、実際に自分の就職活動をしている中で数社から特別の御案内をいただいたり、人材系の方々からのお声かけをいただくなど、予想外の成果が生まれている現状です。
しかし、いわゆる大企業などからのお声かけはまだいただけておりません。やはりお声かけをいただけるのはベンチャー気質の強い企業が多いようです。
リクルート社によれば2013年卒の就職活動はソー活元年と言われています。
学生にとっても、企業にとっても新しいチャンスであり、人材系サービスを展開する方々にはビジネスチャンスと言えます。
このような状況下で実際に我が身を持ってソー活を進めている私が各ステイクホルダーに対して情報を発信していくことで、就職活動市場におけるより良いマッチングを実現するための一助となれればと思い、このブログから定期的に情報を発信していきたいと考えています。
そもそもソー活の定義とは何か。
ほとんどの学生が大量エントリー型の就職活動に勤しむ中でソー活を進める意義とは何か。
企業はそれに対してどう向き合うべきか。
日本におけるソーシャルリクルーティングに関しては様々な議論があり、それらを育てていくこと通じて、学生と企業の双方の体制を整えていくことがより良いマッチングにつながると信じています。
もちろん、まだまだ学生で会社の人事の事情などには疎い私です。
読者の皆様とのディスカッションを通じて、日本のソーシャルリクルーティングについて考えていければと思います。
何卒よろしくお願い致します。
また、この度僕と同様にこのオルタナティブ・ブログでスタートを切ったループスインターンの仲間たちのブログをご紹介します。 原田康平:Social Media Value for Sportshttp://blogs.itmedia.co.jp/smvs/
川下武:Startup Knews
http://blogs.itmedia.co.jp/startupknews/
佐々木真:GREAT GEEKS
http://blogs.itmedia.co.jp/sasaki/
正路盛也:Evention
http://blogs.itmedia.co.jp/sseiya/
また、いつもお世話になりっぱなし、最大級の読書コミュニティ、「リーラボ」の発起人である、
ループスの加藤さんも一足早くブログを初めています。
加藤たけし:ソーシャル&リアルの世界
http://blogs.itmedia.co.jp/socialreal/
併せて、宜しくお願いします。
参考文献:J-castニュース "就活失敗による大学生の自殺2倍に" http://www.j-cast.com/2011/03/04089671.html