Samsungが元NSNのCEO、Simon Beresford-Wylie氏を雇用ーーネットワーク機器強化
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Samsungが元Nokia Siemens Networks(現社名Nokia Solutions and Networks)のCEO、Simon Beresford-Wylie氏をネットワーク事業部のグローバル事業顧問として迎え入れたと発表した。
Beresford-Wylie氏は、Nokiaが2006年にネットワーク事業を切り離す際にネットワーク事業トップを務めており、Siemensと設立した合弁会社Nokia Siemens Networks(NSN)の最初のCEOだった人物(当時のニュース記事はこちら)。
NokiaからSamsungへのルートは珍しくないが、今回はネットワークインフラ。Samsungはネットワーク事業も好調で、日本ではKDDIにLTEネットワークのベンダーに選ばれている。
Beresford-Wylie氏は英国在住。NokiaがNSN設立のゴーサインを待っている頃、氏と飛行機で乗り合わせたことがある。共にエコノミークラスで、当時のNokiaの社風を物語っていた。
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