NokiaドイツチームがAndroid 4.4“KitKat”にかけて悪趣味なツイート
Nokiaのドイツチームが公式Twitterアカウントで、Androidの最新コード名「KitKat」を利用してSamsungを攻撃するようなツイートをしている。
KitKatの有名な「Have a break, Have a KitKat」キャッチをパロディしたもの。本家KitKatは赤を背景にチョコレートバーのKitKatが半分に割れたイメージをパッケージなどに採用しているが、Nokiaドイツチームは同じく赤を背景にSamsungのGalaxyスマホが半分に割れた画像を貼付けている。Nokiaは端末事業をMicrosoftに売却することを発表しているが、このツイートは発表後のもの。
Have a break... #Kitkat #Nokia pic.twitter.com/6OuEQIVLLj
— Nokia Deutschland (@NokiaHomebase) September 4, 2013
Nokiaはその長い歴史の中でゴム長靴を作っていたこともあり、Symbian/S60のNokiaになんとか対抗を図るMicrosoftという2000年前半の構図を、北欧のゴム長靴と米国のカウボーイブーツの戦いと喩えられたこともあった。だが、立場は逆転。あの当時こんなことになるとは誰が想像しただろう。
ちなみにゴム長靴はNokian Footwearとして存続。Wikipediaによると、1990年にNokiaから分離し、その後Bernerに買収、Nokian Footwearブランドは残っているようです。
NokiaによるとMicrosoftはNokiaのブランドを10年間利用できるライセンスを購入することになっており、Lumia、Ashaの各ブランドも購入する予定とのこと。スマホ側では、LumiaとWindowsとで統一した新しいブランドになる可能性を示唆している。