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持ち株会社の整理進めるVodafone、次は仏SFRか?

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VodafoneはCEOのVittorio Colas氏の下、社内の組織再編とともに、投資方針の見直しを進めることを発表している。これにあたり、出資している海外オペレータの保有株式を管理する事業部を設け、主力事業とは別に運営していく。

売上高ベースでは世界一のオペレータであるVodafone、かつては日本をはじめ、国外オペレータへの出資により世界地図をVodafoneカラーの“赤”で塗り替えようとしていた。だが、時代は変わっている。業界におけるオペレータの立ち位置が変化しているようにも思える。

すでにChina Mobileの持ち株を売却(発行済み株式の3.2%を保有、売却金額は約43億ポンド)する計画が発表されているが、週末には仏SFRの売却話が持ち上がった。SFRはフランス2番手のオペレータでVodafoneは44%の株式を保有、金額は110億米ドルともいわれている。SFRの主要株主は仏Vivendi。

気になるのは、米国のVerizon Wirelessをどうするかだろう。古い疑問ではあるが・・・。

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