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間もなく開幕、Mobile World Congress

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15日からスペイン・バルセロナで「Mobile World Congress 2010」が開幕する。去年はスマートフォンブームを受けて明るい材料はたくさんあるものの、イベント全体のトーンはというと複雑だった。その前の経済危機、そしてなんといてもブームを巻き起こした張本人が不在なせいか、みながなんとなく居心地の悪さを感じているような……。

そして今年。事前の報道などを見ると、流れが変わったことを決定付けるイベントになる気がする。あきらかに業界は大きくなり、MWCの顔ぶれがかわった。

まずは基調講演をはじめNokiaの影が薄い。イベントから完全に撤退ではないが、表向きの展示はないようだ。プレス向けのアクティビティはメインの会場外、それも最初の2日に集中させる様子。新製品については、発表なし・新しい製品ラインを披露するの主に2つに予想は分かれている。果たしてどうなるか。

その代わりというわけではないが、Androidが存在感を増しそうだ。昨年はVic Gundotra氏が基調講演の舞台でスピーカーの1人として登場したが、今年はCEOのEric Schmidt氏が単独で登場する。さすがはGoogle、基調講演は午前中というこれまでの伝統を破り、夕方に登場する。会場でも、アプリケーションや端末でAndroidの文字を目にすることがぐっと増えそうだ。

RIMも基調講演に登場することになっている。基調講演のメンバーでは、個人的にはSpotifyが気になっている。さまざまな予想が出ているMicrosoftは、Steve Ballmer氏自らがバルセロナに乗り込むようだ。

確認するまでも無いが、Appleは不在。だが、今年もおそらく、会期中に一番引用される言葉は「iPhone」だろう。

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