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爽快な人々

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10月後半、ロンドンでいくつかの取材をしたのだが、一番楽しかったのは「Ubuntu」のCanonicalだった。Canonicalの本社を訪問し、Canonicalの人たちとランチを共にした後、爽快という言葉がぴったりだった。そんな気分で書いた訪問記はこちら

27102009_092 一方、Symbianのイベントではこんな人に会った。

Symbianを辞めたDavid Wood氏をイベント会場で発見(写真)。Wood氏は、Symbianの前身となるPsion時代から開発にかかわってきた人物。Symbianイベントの前にSymbian Foundationを辞めることを発表していた。Wood氏が辞めたことはSymbianに大きな打撃といわれている。

「なぜSymbianを辞めたの?」と聞くと、「もう50代だからね。若い人に活躍してもらわないと」とWood氏。グリーン・環境分野の新技術などをみながら、モバイルに残るか新しいキャリアを切り開くかを決めるのだそう。「Visitor」のバッチが輝いて見えた。

Symbianではもう1つ。いつも広報で支えてもらった担当者(このブログに登場したこともあります)が、やはり直前に辞めていた。イベント2日目に顔を出していたが、現在はプライベートに専念しているそうで。転機を感じた。

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