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Google Street View、ドイツとギリシャの対応

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「Google Street View」の提供に向けて撮影を進めるGoogleに対し、ドイツのプライバシー保護団体が報告書の提出を求めた。ハンブルグなど複数の州から苦情が上がっており、Googleは同国のデータ/プライベート保護法を12件侵害している可能性があるとしていた。

これに対し、Googleは5月20日の締切日ぎりぎりに書類を提出、両者は今後、この書類をベースに話し合いを進める模様だ。

一方、ギリシャの規制当局は、Street Viewデータの保存や処理について調査を行う模様だ。その間、Street Viewの提供エリア拡大を禁じるとしているようだ。

Street Viewが大きな議論となった英国では、先月に当局と合意に至っている(こちらを参照)。

ドイツのニュースはSpiegelの英語版で読んだのだが、ベルリンの壁崩壊20年の特集がーーあれからもう20年が経過するのか。

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