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写真お断り

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MySpaceのエンターテイメント担当副社長にインタビューした。話が終わって、写真をお願いすると断られた。ひょっとして宗教的な理由かと思ったが、そうではないらしい。以前、取材で撮影された写真で気にいらないものが掲載された経験があったそうだ。というわけで、記事中の芸術的な写真はMySpaceが用意したもの。取材で写真を断られたのは初めてだ。

写真といえば、欧州では、プレスカンファレンスのような場所で写真を撮るプレスは少ない。だから、私のように、カメラを片手にスピーカーの写真を撮りつつメモもとるという人は少なく、カンファレンスによっては浮いていると感じたことがある。携帯電話のように製品の形があれば別だが、通常、記者は記事を書く人で写真を撮る人はフォトグラファーの仕事とわかれているようだ。記者がカメラを持ってしまうと、フォトグラファーの仕事がなくなってしまう。組合のようなものの圧力もあるとかないとか。

それでも、ブログと携帯電話のカメラの高性能化の影響で、写真をとるプレスも増えてきたと思う。5年前に比べると、カメラを持つ自分がそれほど浮いていない気がする。

もう一つがパワーポイント。アットマーク・アイティにいた時代は、周囲のプレスは皆、デジカメで画面のパワーポイントの写真を撮っていたが、これも欧州では少なかった。が、このところこれも増えてきたと思う。

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