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Nokia、シェア40%は維持できず?

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Nokiaは先週末、第3四半期の携帯電話市場のシェア値について警告を出した。7月に第2四半期の業績報告を行った際、Nokiaは自社シェアを40%と割り出しており、第3四半期も「同レベル」を維持できるとの見通しを示していた。今回、これを訂正し、「第2四半期より下がる」としている。

要因として、戦略的決断として価格競争に参加しないこと、ミッドレンジ端末の出足が遅れていることなどを挙げている。今後は、「長期的に収益を生むところでシェアをとる」と述べている。

携帯電話市場全体については、今年の出荷台数は昨年比10%増かそれ以上としている。

Nokiaの第3四半期業績報告は10月中旬に発表予定だ。

昨年は好調だったSony Ericssonも今年に入り、2回このような警告を出している。

Nokiaが採用するSymbianも先週、第2四半期の業績を報告したが成長が鈍化している(ニュース記事はこちら)。SymbianとiPhoneについては、TechCrunchにおもしろい分析記事があった。

Nokiaといえば、今週に入り、Nokia初のタッチ画面「Nokia Tube」のうわさが画像とともに出回っている。また、BBCは8日、番組キャッチアップサービス「BBC iPlayer」で「Nokia N96」に対応したことを発表している。

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