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オープンソースの利用が高いフランス、懸念はサポート

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調査会社Forrester Researchが企業におけるオープンソースの利用について、英仏独の欧州3カ国と米、カナダの合計5カ国を調べた。

現在オープンソースを導入している企業はフランス24%、ドイツ21%、米国とカナダがともに17%、英国が15%だったという。

分野としては、WebサーバーやOSなどでオープンソースが利用されているという。最初のプロジェクトの成功を受け、開発ツール、アプリケーションサーバーやデータベースなどのインフラ技術に拡大するパターンが多いようだ。

欧州企業がオープンソースを利用する最大の理由は、コスト削減。最大の懸念はサポートで、セキュリティやIP問題よりもサポートを案じる声が多かったという。

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