世界のハイテク都市トップ20、東京は4位

英国のハイテク情報Webサイト、Silicon.comが世界の「Global Tech Hotspots 2008」というのを発表した。

第1位は米シリコンバレー。だれも異論はないだろう。東京は第4位。欧州では英ロンドン（3位）、英ケンブリッジ（6位）、フィンランド・ヘルシンキ（14位）。近くでは、イスラエル・テルアビブ（8位）、ロシア・モスクワ（15位）も。

同社の親会社であるCNet Networksの編集者、大手企業のCIOや業界団体などで構成されるパネルにより、世界約75都市からトップ20を選んだ。

東京は、おサイフケータイなどの携帯電話が高く評価されたようだ。評価のほか、主要なハイテク企業、主要な大学、平均給与、有名人（日本の携帯電話業界であんなに有名な夏野氏は入っていない）、人口、iPodの市価、などが並ぶが、その中の「注意事項」に、「傘（日傘のことだろうなー）、歩道を走る自転車」。ついつい、他の都市もクリックして、給与を比較してしまった。

アジアの勢いは目覚しく、トップ20位以内に中国が4都市、インドは4都市入っている。それぞれ最高位は上海（7位）とバンガロール（2位）。韓国ソウルは9位。