飛行機でケータイが実現、第1号はエミレーツ航空
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専用機ではなく一般の乗客が乗り合わせる飛行機内で、携帯電話を利用した通話が3月20日に実現した。最初に実現したのは、アラブ首長国のEmirates Airlineだ。規制当局の認可を受けた初の通話は、ドバイーカサブランカの上空で行われたようだ(詳しいニュース記事はこちら)。
問題になりそうなのが、マナー。携帯電話につきもののテーマだが、「飛行機に乗ってまで」と考える人、「緊急時に使えないと意味がないじゃないか」という意見、それぞれ理解できる。携帯電話をうるさいと思う人にとって、飛行機は「最後の聖地」だ。しかも、飛行機内(動きにくい、座席と座席の幅が狭い)を考えると、便利になったと片手で喜べない。だが、Emiratesによると、顧客からの要望はすごく高いのだそうだ。
欧州では、Emiratesのほか、仏AirFrance、格安料金が売りのアイルランドRyanairなども、年内に携帯電話サービスを開始するといわれている。
そういえば以前、ベルギーフランス間の高速バスで、アルコールを飲む人と隣り合わせたことがあった。満員だったので席を移動できず、苦痛の数時間が流れたのを思い出す。
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