高齢者と高所得者の関連性
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今週、英国のインターネットに関する調査が2つ出たので紹介。
英国民の平均インターネット利用時間は、2002年から158%も増加し、毎日36分をインターネットの利用に費やしているという。英国ネットユーザーの25%が50歳以上というが、最も利用時間が長い層は65歳以上の高齢者層。65歳以上の16%がインターネットを利用しており、この16%のネットユーザーは毎月42時間をウェブサーフィンに費やしているとのことだ。この月42時間という利用時間は、どの年齢層よりも多いとのこと。そういえば、YouTubeユーザーにgeriatric1927という人がいたことを思い出す。
ここまでは規制当局Ofcom(英情報情報通信庁)のレポート。Nielsen//NetRatingsでは、英国における高額所得者のインターネット利用を調べた報告書を発表している。
それによると、同国のインターネットユーザーのうち、年収5万ポンド(約1160万円)以上の高額所得者が占める割合は24%。高額所得者がもっとも集中しているサイトは、Barclays、American Expressなどの金融系のほか、Arsenal、Liverpoolなどのサッカーチーム、LinkedInなどのSNS系も入っている。
なお、同社が調査した国(日本は含まれていない)のうち、ネットユーザーに高額所得者が占める比率が最も高いのはオーストラリアで、年収10万オーストラリアドル(約951万円)以上の人が32%を占めるという。
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