OSDL欧州のトップは5ヶ国語をあやつる
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OSDL(Open Source Development Labs)がやっと欧州に拠点を持つようです。OSDLのプレスリリースによると、オフィスはルクセンブルグになりそうです。
OSDLがこれまで欧州に拠点がなかったことの方がびっくりですが、これまで何度か欧州でカンファレンスを持っています。リストラのニュースが流れたOSDLですが、やはり欧州ははずせなかったのでしょう。EUおよび加盟国は、産業復興という面からも、オープンソースを非常に重視しています。先日も、オーストリア・ウイーンがオープンソースへの移行プロジェクトを正式に開始しました。
さておき、ディレクターに就任するClaude Beullens氏の紹介文をみてびっくり。Apollo ComputerやHewlett Packardという職歴はともかく、英語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、ルクセンブルグ語に堪能なんだそうです。いまだにフランス語で苦労している私には信じられません。でも、欧州にいるとときどきこういう人に会います。3言語マスターすると、後は苦にならなくなる、と誰かが言っていましたが、そこにたどり着くまでが大変なんですよ、ね。
*写真は、わが家にあったペンギンさん。
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