Airbus A380を見てきました
週末のフランスの大ニュースといえば、トム・クルーズさんが結婚するらしい(もうしたのかな?)ことです。なぜ米国人俳優のクルーズさんがフランスのニュースになるのか、というと、クルーズさんはパリにあるエッフェル塔でプロポーズしたからです。
花の都、恋の都、パリですが、それだけではありません。パリ郊外で週末にかけて、2年に一度の航空ショウが開催されました。世界最大規模なのだそうです。飛行機に特に興味があるというわけではありませんが、800人以上乗れるという世界最大のAirbus A380も飛ぶというので、行ってみました。
ちょうど会場に着いたときにAirbus A380が飛んでいました。猛烈な暑さの中、人々は水をかけあって暑さをしのいでおりましたが、A380が飛ぶと「おー」とうなり声。拍手もあがっていました。
もうひとつの目玉が、Boeingの777-200LR。こちらは世界最長の飛行距離を誇るとか。
航空機にもリアルタイムOSが用いられているそうですね。会場で少しお勉強しようとも思いましたが、あまりの広さと暑さで、この2機をじっくり眺める程度で終わってしまいました。いつも、携帯電話みたいな小さな製品が中心の展示会に行っていると、体力がなくなってしまいます。
次回はもっとお勉強して、体力もつけてから行きます。ちなみに、あまりに暑いので、待機していた消防車は、ときどきホースで来場者に水をかけていました。ほとんどの人が喜んでいたけど、ちょっと乱暴ではないかと思いました。さらには、小型のミネラルウォーターも支給するというサービスぶり。1万人以上が暑さで亡くなった2年前の猛暑以来、この国は暑さには過敏になっています。
それにしても、飛行機は近くでみると、大きいだけでなく、なかなかかわいいです。特に後ろ姿。