働く女性にまつわる真実
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クレイア・コンサルティングの調です。こんにちは。
海外記事紹介のエントリは久々となります。当社はお盆も休まず営業中です。
今日はHarvard Business Reviewの編集者のブログ記事をご紹介します。日本の新聞でも最近とみに目にすることの多くなった、働く女性について。
Tell Me Something I Don't Know About Women in the Workplace
今月の本家Harvard Business Review9月号が女性特集とのことで、女性に関する各種データが紹介されています。例えば、
- CFOレベルになっても男女の給与差は存在(女性の方が低い)
- 戦略性やリスクテイクに弱く同情心や紛争解決に強い
- 男性に比べ、有能でかつ好かれることが多い(男性は有能でも嫌われる人の方が多い)
など。
また、スライドで印象的な数字や事実を伝えていますので、そのうちのいくつかを抜粋して紹介します。
「70%」
25億人が1日2ドル以下で暮らしているが、その70%が女性。
「バスの下に投げだされる」
女性CEOは、危機を打開するのではなく、
危機の責任を取るために採用されることが多い...
「母親: -11,000ドル」
ママであることがわかった瞬間、初任給が11,000ドル下がる。
「21」
フォーチュン500に連なる500社のうち女性がトップの会社数。
「9% | 29%」
週50時間働いている25歳~44歳の
ワーキングマザー、ワーキングファーザーの割合。
「27%」
役員に女性が1人でも入っている新興企業は、
倒産の危険性がその他の企業より27%低い。
「女性は多ければ多いほど良い」
女性が多ければ集団知は上昇する。
お盆休みの方も多いかと思いますが、熱中症や事故等にはくれぐれもお気をつけて。
お読みいただきありがとうございます!
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