海外でも昼飯を自席で食べる人が増加中
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クレイア・コンサルティングの調です。こんにちは。
本日のエントリはSHRM we know nextより。
(たいていの日の私を含めて)多くの人が自席で昼飯を食べていることと推察していますが、アメリカでも結構その傾向があるようです。
POLL: MANY WORKERS OPT FOR DESKTOP DINING
調査結果: 多くの従業員が自席での食事を選ぶ
リード文を見てみますと、
The workplace lunch break isn't much of a break for more than one-third of workers, according to a new survey that suggests that performance and productivity pressures are prompting those employees to eat at their desk.
職場でのランチ休憩は3分の1以上の従業員にはそれほどの休憩になっていないようだ。ある新たな調査によると、業績や生産性に対するプレッシャーが従業員が机で食事を摂るように仕向けていると推察されているのだ。
とのことだそうです。この調査はマンパワーの子会社であるRight Managementが今年の夏に750人の北アメリカで働く従業員に対して実施したもの。
また、米国食餌協会(ADA)とコナグラ・フーズ社(ConAgra Foods)が今年の4月にアメリカの2,191人のデスクで仕事をする正社員(full-time)を対象に実施した調査によると、
52 percent bring lunch from home and eat at their desks; 27 percent purchase their food from a restaurant or cafeteria and bring it back to their desk.
52%の従業員が家から昼食を持ってきて自席で食べており、27%がレストランやカフェテリアで食べ物を買ってきた後席に戻ってきて食べていた。
年齢的には18歳から24歳がもっとも自席で食べる確率が高く、
37 percent eat breakfast at their desk, 70 percent eat lunch at their desk and 10 percent eat dinner at their desk.
37%が自席で朝食を食べ、70%がランチを自席で食べ、10%が夕食を自席で食べている。
実際この調査では、対象者のほぼ半分が、主たる理由は時間とお金の節約(Saving time and money)が理由だと回答したのだそう。
まぁ、忙しいし、外で食べると高いですもんね。。
仕事のプレッシャーによる理由も大きく、34%ほど。また、外に食べに行くことに罪悪感を感じる人もいるのだそう。
また、先のRight Managementの調査によると、
- 34 percent take a lunch break but usually stay at their desk.
34%は昼休みを取るものの席を離れない
- 15 percent take a lunch break "from time to time."
15%は昼休みをたまにしか取らない
- 16 percent seldom, if ever, take a lunch break.
16%は取るとしても本当に数えるほどにしか昼休みを取らない。
日本と違うのは、アメリカ労働省は昼休みなどの休憩時間の取得を義務付けていないところ、なのですが、ガイドライン的に最低30分は設定しましょう、とは書いてあるとのこと。
しかし、このブログの初期の頃のエントリに取り上げたように、
sitting at a desk all day is a factor in weight gain
一日中座っていることは体重を増加させる要因となる
ということもありますし、ゲームをしたり会議をしたり(Power Lunch)しながら食事を取ると、後で余計なものを食べることにつながるのだそうです。
と、金曜の夕方に書いてもどうしようもないのですが(笑)、天気がよければ来週は外で食べてみるのもいいのではないでしょうか。うまく職場の活性化につなげられるといいですね。
本当はランチビールなんて最高なんですけどねっ(長らくしてないなぁ)。
ご一読感謝!
Have a great weekend!
~
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