ひどく退屈なタスクでもモチベーションを保つ6つの方法
先週金曜は当社(実は創立以来初めての!)研修合宿でした。
来期(7月始まりなのです)を見すえ、真剣な議論が交わされ大変有益な時間でした。
さて、本日のエントリはDumb Little Manより。
全く未来的な話ではないですが、日々の積み重ねって大切ですよね。
Six Ways to Stay Motivated during Hideously Boring Tasks
ひどく退屈なタスクでもモチベーションを保つ6つの方法
http://www.dumblittleman.com/2011/05/six-ways-to-stay-motivated-during.html
何かをしたい(例えば定期的なエクササイズやきちんと食べることや日記をつけること)と思ってもモチベーションを保つのは難しいこと。
いわんや完全に退屈な作業をするときは本当にモチベーションを上げるのはしんどいです。
- Repetitive, boring data entry or copy-and-pasting tasks on the computer
PCに向かって延々と繰り返されるデータ入力やコピペ- Housework - laundry, cleaning, cooking, tidying, washing dishes...
家事―洗濯、掃除、炊事、片付け、皿洗い。。。- Sorting and filing papers
紙の並び替え(ソート)やファイリング- Delivering leaflets door-to-door
書類の各戸口への配達
They're tasks that are repetitive, unchallenging and uncreative. There might be relatively little reward or recognition for completing them. No wonder you put them off, or struggle to focus when you're tackling them.
The problem is, you can't simply ditch these tasks. For whatever reason, they need to be done.
これらのタスクは繰り返しが多く、全くチャレンジングでもなければクリエイティブでもない。やり遂げても報酬や称賛も少ないだろう。従って後回しにするのもしょうがないし、まったく集中を欠くのもよくわかる。
ただ問題は、これらを放っておくわけにはいかないということ。どんな理由があってもやり遂げないといけない。
そこで、モチベーションを保つ6つの方法が紹介されています。
1. Remind Yourself WHY / なぜやるべきなのかを思い出す
Whatever the task at hand, there's a why behind it. Sometimes, focusing on the why can help you feel more motivated to do a good job - even though the work itself is boring.
そのタスクが何であれ、必ず背景がある。たとえその仕事がどんなにつまらないものだったとしても、背景にフォーカスを当てることによって、モチベーションが上がることはよくあるものだ。
例えば、キレイな部屋でリラックスできる、とか、クライアントが喜ぶ、とか、世界に貢献している、とか、多少なりとも給料が上がる、とか。
2. Think How Good You'll Feel When You're Done / 終わったときにどんなに気持ちいいだろうかと考える
Think about how great you'll feel once you're done with it. You'll have it off your mind, you'll have a sense of accomplishment, and you'll be able to get on with the rest of your life without dreading this one thing.
The faster you get on with the task, the sooner you can enjoy the benefits of having finished. Yes, I know that's obvious - but we sometimes need to remind ourselves of it.
終わったときにどれくらいいい気持ちになれるかを考えてみる。もうそのことを考えなくていいし、達成感にも包まれる。そしてそのほかのことに思う存分神経を集中させることが出来る。
そのタスクに早く取り組めば取り組むほど、作業を終わらせた喜びに浸ることが出来る。このことはみんなよくわかっているのだが、たまに自分自身に思い出させる必要があるのだ。
3. Work in Short Bursts / 短い時間で一気に片付ける
Perhaps you manage 20 minutes or so, but then you're onto Twitter, and you click on a link, and you end up reading web comics. Or you flick the television on and get drawn in.
By working in short bursts, you help yourself stay on task. If you spend 15 minutes cleaning the kitchen or 30 minutes entering data, before taking a break, it's much easier to focus - you know the end is in sight!
おそらく20分くらい時間があったとして、結局Twitterにアクセスしてしまい、そしてリンクをクリックしてしまい、ウェブ漫画を読むことに費やしてしまうことは多い。あるいはテレビをつけて、そのまま見入ってしまう。
短い時間で一気に片付けることによって、タスクに集中することが出来る。もし休憩する前に15分でキッチンをキレイにしたり、データ入力を30分間集中して片付ければ、簡単に集中することが出来るし、実際に片付けたものを目にして誇らしげになるだろう。
4. Crank the Music / 音楽をかける
I find that music distracts me from my more intense, creative work - but it's ideal for boring tasks. You'll probably want to choose something with a fast tempo and a bit of energy to it - maybe rock music, or whatever works for you.
込み入ったクリエイティブ作業をする際は音楽は邪魔になってしまうが、退屈な作業には音楽はうってつけだ。テンポが速く、エネルギー感溢れるものを選ぶといい。例えばロックのような。いずれにせよ機能するものを選ぼう。
とはいえ、仕事上のタスクをやる際に、日本の企業で音楽が流せる環境は少ないかも、ですね。当社だとまぁどう頑張っても終業後。。。
だからといって先送りは良くないので、個人的にはこの項目はパス!
5. Use Your Task as a Breather / タスクを息抜きとしてやる
This might sound odd - but you can actually use those dull tasks as a welcome break in the day.
You'll find that it helps to pay attention to the times of day when you're most creative - and the times when you're feeling a definite slump. Use dull tasks to fill your "slump" times, and keep your most important work for your best hours.
奇妙に聞こえるかもしれないが、最初のとっかかりとしてつまらないタスクに取り組むことが有用なことはあるものだ。(中略)
最もクリエイティブに取り組むべきときに集中できるようにしておくことにつながるし、逆に完全にスランプの時を自覚することにもつながる。つまらないタスクはスランプの時にとっておいて、最上の時間に最重要な仕事に取り組めるようにしておくべきだ。
6. Work With a Partner / 誰かと一緒にやる
You might not always have this option, but when you do, it's often a great way to improve a dull task.
It's motivating to have someone else along because you'll be sharing the work (so it'll get done faster), you'll have someone to talk to, and you won't want to slack off because you'll be letting them down.
いつもこのオプションがとれるわけではないが、もし可能であれば、退屈なタスクをはるかに改善する方法になるだろう。(中略)
一緒に何かをすることは、仕事を分け合い(しかも早く終わらせられる)、一緒に会話が出来、相方をがっかりさせないようにサボることを防いでくれる効果もあり、モチベーションを上げるにはうってつけなのだ。
どんなに面白い仕事をしていたとしても、作業自体が退屈なのは良くあること。いろいろな工夫が必要ですね。
お読みいただきありがとうございました!
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