これより欧米の最新の人事関連情報をお届けしたいと思います
はじめまして。調 祐介と申します。
現在、クレイア・コンサルティング株式会社という人事・組織領域を専門とするコンサルティングファームにおいて、組織課題を解決に導くコンサルタント、ではなく、広報・マーケティング・営業を専門に担当しています。
通常のコンサルティングファームではパートナーと呼ばれる方々が自部門の収益責任を一手に引き受け、マーケティングや営業をじゃんじゃんやられるケースが多いので、そういう意味でかなり珍しい職種になろうかと思います。
先に、当社コンサルタントの和田 実が"人事コンサルの気になる一コマ"というタイトルで本誠ブログでエントリーを書かせていただいておりましたが、本人がプロフィールで書いているとおり、本業のコンサルティングに完全に没頭しておりなかなかエントリーを書く時間が取れないため、それに代わるコンテンツとして、別立てでブログを書かせていただくこととなりました。
私は、現在Amebaブログで"人事コンサルティングファームの広報・マーケティング担当による人事情報源"というタイトルでブログを書いていますが、このブログにおいてもその流れを踏襲しつつ、欧米における人事関連の記事を紹介していきたいと思います。
このブログでは、タイトルを"未来の人事を見てみよう"としています。
これは、先の東日本大震災やそれ以前のリーマンショックに伴う不況、また少子化の影響など、とかく先行きが不透明で閉塞感が高まる日本経済において、また企業人事やマネジメントにおいて、参考にすべきヒントが依然として欧米にあるのではないか、という仮説に基づくものです。
もちろん、年功序列や職能資格制度、なかなかうまくいかない成果主義など、欧米と異なる日本的慣習は様々あるのは重々承知しています。でもだからといって、欧米の現在の人事的な潮流を無視するのもいかがなものか。中国やアジアだけでいいのか(重要ですが)。そういう思いから、なんとか英語メディアから未来の人事のエッセンスを拾えれば、と考えています。
※こう書いていながら、当社は出自は外資系ですが、日本のコンサルティング会社です。良くいえば、両方の良さを併せ持っている感じです。
ただまあ、あまり堅苦しい話もなんですし、そもそも誠ブログがビジネスパーソンの日常が垣間見えるもの、というコンセプトのものでもありますので、やわらかい話も織り込んでいきたいと思います。
人事のご担当者や人事・組織・マネジメントに興味をお持ちの方になんらかの役立つ内容になれば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。