インフラの有り難み

今日は仕事で千葉方面へ行ってきました。オフィスがある東京駅からJR京葉線を使ったのでとても快適で距離の割には全く疲れを感じることなく現場へ着くことができました。

ところが用事が済んで帰社するころ、この路線を利用している方はご存じと思いますが、新木場あたりで車輌か信号の点検のため、電車が完全に止まっていまい、東京へ戻ることができなくなりました。天候は雨で寒いし、慌ててあたりを見ると、タクシーの列は既に長蛇になっていて、駅周辺はちょっとした混乱状態になってしまいました。

交通機関や電気、ガス、水道、最近ではネットワークも含まれますが、不都合が生じて初めてインフラの有り難みを知るものですね。普段は空気のように扱われているこれらの設備も、我々の諸先輩方、仲間たちが必死になって築き上げたのですね。。。偉大なことだと思います。

帰りのタクシーでインド人上司と一緒に話したのですが、やはり日本のインフラは相当上質だそうです。日本語さえマスターすればこんなに暮らしやすい国はないだろうとのこと。

昨今では定額給付金の問題、政治資金の問題、経済的な不安への対応など、批判や是正を求める声が高まっています。それはそれで必要でしょうが、こんなに暮らしやすい国を我々国民は、皆で作っているわけです。雨に煙った東京ディズニーランドを眺めながら、その業績に感謝して、これからも仕事していこうと思いました。