香港出張時 SIMフリーが活躍 Emobile Touch Diamond S21HT
昨年夏に香港出張の機会があって、日本で購入した Emobile Touch Diamond S21HT を持っていきました。
Apple iPhone に大きく差をつけられている感は否めないのですが、現地で活躍してくれた Emobile Touch Diamond に素人ユーザ目線で触れさせていただきました。
説明は不要かも知れませんが Emobile から発売されているTouch Diamond 端末は台湾に本社がある HTC Corporation 製。
あまりオープンには SIMフリー はうたわれていない様子ですが、日本国内で購入した Emobile Touch Diamond S21HT 端末に
現地 GSM 事業者の SIM カードを指して若干の設定のみで比較的簡単に利用可能です。
SIM カード自体は香港旺角の「China Unicom」で購入。
事前に簡単な設定が必要と説明を受けましたが、この SIM 1枚で、香港・中国本土・澳門・台湾で利用できることが明記されています。
プリペイドで188HK$。通話料は比較的安かったと記憶しています。
説明書は中国語のみで残念ながら、詳細は省略。
音声通話のみでメールやデータ通信は試す余裕がありませんでしたが、現地日系企業で働く知人も魅力的に感じている様子でした。
総務省による SIMロック解除要請について議論されていますが、私個人はこういった利用可能な範囲にあるアジア各国に日本が加わって、携帯端末や通信プランの選択肢がより増えるならばユーザ目線で歓迎すべきことと考えています。
最後におまけですが、香港名物マンゴージュース。
これが原因ではないと思うのですが、帰国後に下痢をはじめ体調不良により、その後に数ヶ月通院することになるとはこのときは想像もしてませんでした。
参考)Touch Diamond徹底解剖 ― 第1回 EMONSTERを海外で試す―SIMフリーは本当か
http://ascii.jp/elem/000/000/137/137986/