孤島でも安心――オフラインWikipediaが日本語に完全対応
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以前紹介した、オフラインでWikipediaが読めるアプリ「Encyclopedia (Japanese)」がようやく日本語に対応しました。今年の2月からリリースはされていたのですが、本文中のリンク機能にバグがあり、最初の画面からしか検索ができなかったのです。
新バージョンの1.3はこの問題を修正。本文内リンクが有効になっています。修正に時間かかりすぎじゃない?
価格は1200円(App Storeへのリンク)。Wikipediaのデータファイルは、最初の起動時にWi-Fiでダウンロードする仕組みになっており、自宅の光ファイバー環境では1時間強でダウンロードできました。容量は650Mバイト程度。アプリケーション本体は0.1Mバイトとなっています。
これで、地下鉄や孤島でもWikipediaの膨大な知識を探索できます。ただ、データはちょっと古め。おそらく2月の時点から更新はされていないもよう。オフラインWikipedia、データの更新頻度がこれからは問題になっていきそうですね。英語版はおそらく去年のままだし。
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