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今年サイコーのスティーブ・ジョブス本が出た件

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 スティーブ・ジョブズ関連の書籍が花盛りです。林信行さんの一連の書籍、Mac私設エバンジェリストにしてMac大御所の大谷和利さんの著書、「スティーブ・ジョブズ 神の交渉術」といったものも出ています。

 しかし、ここへきてスティーブ・ジョブス本の決定版が出ました。これはほかの著書とは比較にならないほど長い期間を執筆に費やしたもので、その内容もすばらしいもの。「よいジョブス」「わるいジョブス」だけでなく、スティーブ・ジョブスのさまざまな側面を描き出した作品です。

 しかし、この本はAmazonで購入することができないのです。週刊アスキーの増刊号として出ているのでしかたないので、書店に行って買いましょう。その本は……。

 「電脳なをさん スティーブ・ジョブス編」です。これ、サイコー!

・シルバー仮面ネタとiMacパクリの見事な絡み具合(p32)
・「Pippinもー ニュートンもー どこへいったのー 20アニバーサリーマッキントッシュも どこにいったのー」と、サイケな少女が唄う歌はなんとかVOCALOIDに唄わせてみたい(p58)
・iTunesとWindows MediaのDRMの違いがよくわかる、赤塚不二夫トリビュート(p112)
・スティーブ・バルマーのことが好きになれるマンガ(p128)

 そして、
・現実がマンガを超えた日(p124)

 時代的にかぶってないけど、ジョブスに次いで登場回数が多いのは、たぶんサジーブ・チャヒル。これは、元Appleのえらい人が本人にも見せたんだっけか。

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