もうすぐ確定申告。日本デジタルライターズ協会の勉強会で勇気をもらった
気付いたらフリーランスになってかれこれ5年たちました。自由を謳歌してはいますが、一番気が重いのは3月15日が締め切りの確定申告。毎年アプリを使ってどうにかクリアしてきましたが、いつも1月になってからの一気入力で、しかも「これでいいのかなぁ」と不安になりながらの作業。
そんな迷えるフリーランスライターのために、PublicKeyの新野淳一さん主催の日本デジタルライターズ協会が、「フリーランスライターのための確定申告勉強会」を開いてくれました!
会場は渋谷のロフトの近くにあるおしゃれなイベント・コミュニティスペースdots.。日中は1時間当たり500円で使えるコワーキングスペースだそうです。電源とWi-Fiはフリーで使えるしスペースはゆったりしているし、自販機も充実していてオススメです(私は往復電車賃が約1000円かかるからなー。渋谷に用事があるときには使いたいです)。
まず、税理士の杉山靖彦先生が1時間+Q&Aで、対象を年収1000万円以下のフリーランスライターという職種に絞った(それはまさにわたし)確定申告のコツなどを講義してくださり、その後、このイベントのスポンサーである今をときめくオンラインツールメーカーのfreee、弥生会計、マネーフォワード(セッション順)の方が15分ずつ各ツールの紹介をしてくれるという超豪華プログラム。(右の写真は杉山先生(左)と主催の新野さん。相変わらずへたくそな写真でごめんなさい。)
杉山先生は、マイクロソフトでOfficeのプロダクトマネージャを務めた後、会計事務所を開設なさった方で、IT系ライターの「税理の勉強をしたいわけじゃないんです、無事に確定申告を済ませたいだけなんです」という虫のいい要望にどーんと応えてくださいました。勘定科目がどれなのかくよくよしていたわたし、さようなら。
しかも、各スポンサー様からは参加者に最新の書籍のプレゼントが。私は今年からfreeeを使うことにしたところだったので、「ひと月3分、ムダ0確定申告 ――税理士が教えたくなかった最強節税術! 【freee対応】」をいただきました。目次を読むだけで目からうろこ。レシートの管理方法とか、「それでいいんだ!」と簡単でとても効率的な話が満載です。
2015年分についてはもう間に合いませんが、2016年からはここに書いてある方法で準備するぞ、と気持ちを新たにしました。