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おかえりなさい、WIRED

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紙版の「WIRED」が復活したという記事を読んで、さっそく買ってきました。

1994年の日本の創刊号も持ってるはずなんですが、見つからない。当時のとんがった雑誌の常として、相当読みにくかったような覚えがあります。1998年11月の「最終号」が本棚のはしっこにあったので、再出発号とならべて記念写真。

Yu_wired

最終号はレイアウトもかなり落ち着いていて(縦書き)、今みると、ああ、既にサイゾーっぽかったんだなぁと思います(先代WIREDの編集長はその後サイゾーをたち上げた小林弘人氏)。定価は890円。再創刊号は480円とかなりお得感がありますね。さすがコンデナスト・ジャパンなので、広告もアウディとかVolvoとか。Googleも出してます。GALAPAGOS版はほんとに素朴なテキストだけで350円なので、ますます紙版はお得感ありです。表紙の紙(コーティング?)もちょっと高級な手触りだし。

年寄りの昔話になりますが、WIREDが出たころは、まだ無線LANは普及していなくて、ネットワークにつながるにはほんとに物理的にwiredしてたんですよね。だから、この雑誌名はとってもかっこよく感じました。Wi-Fiや3Gでの接続が普通になったからといって、「WIRELESS」なんて雑誌名にならなくてよかった。

実は紙の雑誌を買ったのってものすごく久しぶり(あ、でもニュートンの7月号は友達がイラストを描いているので買った)なので、AR三兄弟とか大野松雄氏の記事などをちびちび楽しんで読みたいと思います。次号は秋とのこと。おかえりなさい。

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