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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

テイラースイフト魔力で勝つアップルミュージック

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  私の主張をアップルが聴いてくれたわ!! 元々私、アップル大好きよ!!

とIPhoneを片手に勝利宣言をするテイラー・スイフトさん

喜んでますねえ ^^


 スイフトさんの嘆願状です・・・・タンブラーが巻物に見えます・・・

愛するアップルに私は・・・最新アルバム1989を出せない悲しさをわかって欲しいと・・・嘆願を・・・

 まるで安宅関の弁慶の勧進帳みたいなイメージでとらえました・・・・

 (この時、泣いて弁慶は義経を鞭打ちました) いえ、この位、インパクトが強かったと言う事です・・・ 確かにパンドラの役員が「劇場芝居だ」と批判したのもわかります・・・

 

Apple Taylor Swift Blog

To Apple, Love Taylor

 

いや・・恐れ入りました とアップルのエディーキューさん
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 ボーイフレンドのDJさんも祝福です  ツイ-トしてます・・・

 音楽インディーズも喜んでいます・・・

 しかし・・・批判も 

ライバルのパンドラからは 「こんなんやらせだ!!」 むかつく!!

 これってすごい宣伝だよ・・・・アップルミュージック知らない人にもつたわるぅうう!!

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<出所 ビジネスインサイダー  >

インディーズグループが様々な形で出した「アップルミュージックの料金体系を変えてほしい。無料のトライアル3か月間にもインディーズに支払ってほしい」と言う内容の嘆願書が多数アップルに届きました。とりわけテイラースイフトのタンブラーに書いた「これは私自身の為じゃないわ」「多くのインディーズの為よ、どうか無料の3か月のトライアル期間にも支払うようにしてほしい」「アップルは大好きなの」と言う嘆願書に5時間後、アップル担当役員のエディーキューさんが「OK、受け入れるよ」とツイッターで答えました。その前にはテイラーさんに電話して受け入れを伝えたようですが。これで彼女は最新アルバムの"1989" の提供拒否を撤回するでしょう。同時に参加を拒否していた多くのインディーズがアップルミュージックに参加すると思われています。

この結果、アップルミュージックは大成功するかもしれません。キーワードは「雇われない働き方」と「自分探しのミレニアル世代」です。何しろテイラースイフトさんはツイッターで5千9百万人、インスタグラムで3千4百万人のフォロアーを持っています。ミレニアル世代を抑えている訳ですね。

■ ボーイフレンドも大喜び

テイラーさんは「アップルからの連絡にとっても興奮したわ」「アップル大好き」とはしゃぎ、恋人のDJさんまでお祝いのツイートを出しました。

■ インデイ―ズも大喜び

ツイッターの反応を見ていると多くの音楽家がテイラー・スイフトの良い行いを支持しています。確かにストリートミュージシャンをイメージして頂ければわかりますが、売れないインディーズの音楽アーチストは「その日暮らし」の生活を送っています。

 

■ パンドラのCTOや一部のカメラマンは批判!!

一方アップルミュージックのライバルとなるインターネットラジオのパンドラやフリーの一部カメラマンはテイラースイフトさんの人気取りのやらせ、まるでスイフト劇場の芝居だと批判しています。「アップルが約束した内容など他のサービスもやってる」とか「テイラー・スイフトは写真の取り扱いに対して今回のアップル並みに冷たい」と言った内容です。

■ ミレニアル世代はアップルミュージックに流れるだろう

さてさてテイラー・スイフトさんがタンブラーで「アップルに請願」を出し「アップルを大好きだ」と言い「アップルがこれを受け入れた」為、「アップルミュージックには大変な宣伝になった、大成功だ」と言う見方があります。

それはどういう意味でしょうか。

重要なのはテイラー・スイフトさんはミレニアル世代(21世紀に大人になる世代)の代表的な歌手だと言う点です。二番目はミレニアル世代は「雇われない働き方」をしている生活者が38%もいて同じ境遇の音楽インディーズに対して共感を持っていると言う点です。昔はフリーランスと言えばハリウッドの役者、ストリートミュージシャンと相場が決まっていました。しかしミレニアル世代になってフリーランス、雇われない働き方が全産業に広がっています。2020年には米国人の40%になると言われています。そうなればテイラー・スイフトさんが言った「雇われない働き方のインディーズの皆さんに配慮してよ」と言う主張がミレニアル世代、とりわけ同じ境遇の若い層に共感を持って迎えられた可能性があります。彼らはインディーズ同様、レストランの皿洗いやマックのバイトなど「サービスクラス」の仕事をしながら成功した「クリエーティブクラス」を夢見て自分探しをしている人々です。そこのハートを掴み、テイラースイフトさんらインデイ―ズの音楽を取り込む可能性が出てきたのはサービス差別化要因としても大きいですね。

■ ジョブズ哲学の復権

わずか5時間後に料金体系をテイラーさんの主張に合わせると返答したアップルですが、担当役員のエディー・キューさんは「ジョブズ哲学」を思い起こしていたに違いありません。「アップルの製品は世の中をちょっとだけ変えたいと思っている人々に使ってほしいんだ」と言うカウンターカルチャーのジョブズ哲学にはまさにテイラー・スイフトさんの言う「インディーズに配慮を」と言う主張とぴったり重なります。アップルからは雇われない働き方、雇われ感覚の払しょく、自己表現の自由と言った新しいワークスタイル、ライフスタイルを支持するのはスポッティファイではなくアップルミュージックだと言うメッセージが送られました。(是非、ここを理解してほしいです)

とっても平凡なサービスと評価されていたアップルミュージックにテイラースイフトさんらミレニアル世代の共感と言う輝きが出てきました。こう考えるととっても面白いですね。^^

★★The feud between Taylor Swift and Apple is 'mostly theater,' says former Pandora CTO

http://www.businessinsider.com/taylor-swift-apple-music-feud-mostly-theater--tom-conrad-former-pandora-ceo-2015-6

★★A photographer lashes out at Taylor Swift, says she isn't 'any different from Apple' over her image-licensing policy

http://www.businessinsider.com/photographer-publishes-open-letter-to-taylor-swift-after-apple-music-decision-2015-6

★★ Taylor Swift's boyfriend Calvin Harris congratulates her on 'changing the entire music industry'

http://www.businessinsider.com/calvin-harris-tweets-taylor-swift-support-2015-6

★★ Apple caves to Taylor Swift and decides to pay artists during its 3-month Apple Music customer trial period

http://www.businessinsider.com/apple-will-pay-artists-during-3-month-apple-music-trial-2015-6

★★ Apple's dispute with Taylor Swift was actually great publicity for Apple Music

http://www.businessinsider.com/taylor-swift-apple-music-2015-6

★★ Apple bows to Taylor Swift on paying for all music streaming

http://www.businessinsider.com/r-apple-bows-to-taylor-swift-on-paying-for-all-music-streaming-2015-6

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