アップルウオッチ販売はアップルストアの「ショールーミング化」徹底、行列なし、対面販売なし、通販基本
アップルウオッチはネット販売基本!! 店舗はショールーム宣言!!
だって、だって・・・宝石を売るんだからねえええぇ
従業員はコンサルティング営業を宜しくねええぇ
私が陣頭指揮をとるわよおぉおおおぉ とアンジェラ・アーレントさん
Apple
<出所:ビジネスインサイダー >
アップルも色んなことやりますねえ・・・ほんとに
<出所 ビジネスインサイダー>
2015年4月10日のアップルウオッチ店頭展示と予約による個別テスト視聴開始を控え、アップルのアップルウオッチ販売戦略が明確になり始めています。一言で言えばその特報はアップルストアの「ショールーミング化」徹底です。従って24日の販売開始当日には行列は見られず、また店舗での対面販売もありません。店舗ではネット注文用のキオスクまで用意されるそうです。米国では店舗ピックアップもありのようですが、英国では全くのショールーミングです。(日本のアップルストアやソフトバンクの販売用店舗はどうなんでしょうか・・)
そのために新しい店舗責任者の元バーバリーCEOアンゼラ・アーレントさんは、矢継ぎ早に店舗に指示を出しています。店舗にスマートウオッチのショーウインドウのような棚を作れとか、従業員全員に接客ビデオを配るとか、アップルストアのショールーミング化を急いでいます。アップルペイの成功により、今後iPhoneなどの販売は、「ショールーミング方式」に移行するのでしょうか?
これは今後の小売業のあり方に大きな影響を与えそうです。
■ 懐かしい発売日行列は過去のものに
アップルストアがショールーミングに移行するという事は、高価なスマートウオッチだけではなく、アップルの自社販売全般に影響します。店舗は美しいショールームに変化すると言うのはアップルストアの流れを見れば良く理解できます。
そもそも国内の銀座のアップルストアでも、消費者は棚を見て「いきなりスマートフォンから発注」して支払えば、消費者は「そのまま商品を持って帰る」ことが既に可能になっています。その場合、既に店舗の店員とは会話する必要すらありません。この発展形としてスマートウオッチ販売のショールーミング化が準備されていると考えられます。
ショールーミングの時代になれば店員は「コンサルティング営業」が主体になります。まさにアップルジーニス(天才)になるわけですね。
■ 宝石のように高価なスマートウオッチ販売の実験
アップル店舗責任者のアーレントさんは、従業員のマインドと接客姿勢を切り替える為に全社員にビデオを配っています。また先日は販売の毎度を切り替えてほしいと言うメッセージを出しています。今回は宝石レベルのスマート機器の販売ですが、当然、アップルが主体となって製造、販売する製品は今後大きくその方向に行くのでしょう。
宝石レベルの製品だからやり易いという事なんでしょう。
■ 今後の小売業のり方に影響
アップルが店舗販売に置いてショールーミング重視を打ち出したと言う点は、今後の小売業のあり方に大きな影響を与えることになると思われます。
★★ Angela Ahrendts has told Apple employees 'a significant change in mindset' is coming to the way the company launches products