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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

フェイスブックが仮想現実ヘッドセットのオキュラスリフトを20億ドルで買った訳!!

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出版業界が今頃雑誌の記事売りを始めるスピードののろい国内と違ってシリコンバレーは未来に向かって更にそのスピードを加速しています。

 

フェイスブックは仮想現実のオキュラスリフト(社名はオキュラスVR)を20億ドルで買収しました。ヘッドセット型の没入ゲーム機とサービスプラットフォームですが、判り易く言えばフェイスブックは次世代のセカンドライフ型サービスに手を出したことになります。実際、マークさんの発表内容を見れば判りますが、ゲームだけでは無く、クラスルームやビーチでの社交など明らかに仮想社会建設型の使い方(遊びとビジネス両方)を示唆しています。セカンドライフからフェイスブックに参加したコーリィ・オンドレイカ(元セカンドライフCTO)さんの勧めもあったのでしょう。(既にクラウドゲームへの移行を終えたセカンドライフもオキュラスリフト版の開発を開始しています。

フェイスブックは過去のプラットフォーム、メッセージサービスは現在のプラットフォーム、そして仮想現実はその先のソーシャルメディアと言う見方です。

 

2012年にキックスターターで資金調達に成功したオキュラスリフトは、その後大変な注目を集めていました。先日のSXSWでもパネルを実施していました。但し、オキュラスの実際の商品やサービスの登場はまだこれからです。

 

嘗てのパソコンインターネット時代に注目されたセカンドライフなどの仮想社会サービスは、パソコンと言う機器の処理に限界があり、一般化するには無理がありました。その結果、その後パソコンに適した軽い軽いソーシャルゲームが流行りました。

 

さて一台のパソコンで汎用的にSNSもゲームも仮想社会サービスも一緒に楽しんでいた時代は過ぎ去り、生活者はヘッドセットを含む多様なスマート機器をインターネットに繋ぐ時代が来ています。そしてモノのインターネットの時代にはソーシャルメディアも多様なサービスに分岐が可能になります。

 

既にクラウドゲームに移行を宣言しているPS4もオキュラス・リフト対抗のヘッドセット(Project Morpheus)を出すと発表しています。

 

モノのインターネット時代の多様なスマート機器の上に多様なソーシャルメディアサービスを展開する時代が来ています。

 

さて次はフェイスブックはロボット会議の会社でも買うのでしょうか。あれも一種のソーシャルメディアです。

Imagine enjoying a courtside seat at a game, studying in a classroom of students and teachers all over the world or consulting with a doctor face-to-face — just by putting on goggles in your home.

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 オキュラスの売り物、完全没入型ヘッドセット

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オキュラスリフト創設者のパーマーラッキーさん

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<出所:ビジネスインサイダー>

 ライバルのソニーはPS4のヘッドセット版で対抗へ

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<出所:READWRITEWEB>

★★Facebook Buys Oculus VR For $2 Billion

★★Mark Zuckerberg: Here's Why I Just Spent $2 Billion On A Virtual-Reality Company

★★I'm excited to announce that we've agreed to acquire Oculus VR (フェイスブックでのマークさんの投稿)

★★ What The Oculus VR Folks Told Me About Non-Game Uses Of Their Amazing Virtual Reality Headset

★★ Oculus Founder: Why We Sold Our Virtual Reality Company To Facebook

★★ Why Sony's 'Project Morpheus' Is In The Right Place At The Right Time

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