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テレビのデジタル化がドライビングフォースとなり、全ての情報メディアが一旦、収縮する時代の羅針盤

スマート革命といたずら投稿、リクルートの消える写真メッセージのシーソーは、いたずら投稿を抑えるのか煽るのか!!?

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 国内の大手のコンビニや食堂などで顧客や店員など若者による不謹慎投稿が相次ぎ、炎上事件が報じられています。企業は謝罪に追い込まれ、当事者の若者は訴えられたり、首になったりしています。

 

一方米国では「馬鹿を投稿できないフェースブックの課題」を解決する手段として自動消滅写真のスナップチャットなどが注目を集めています。既存のSNSではパーティの乱痴気騒ぎなどの投稿が後々響いて就職を断られたなどの状況が出始めているからです。

 

過度のいたづら投稿には厳重注意をするにしても「自分探しに夢中の若者」には、馬鹿な行為(逸脱行動)を辞めさせ、根絶やしにすることはできません。丁度、暴走族に憧れる若者が後を絶たないのと同じです。

 

そこで自動消滅メッセージが一つの解として登場しました。

 

消えるメッセージのサービスは日本でもリクルートが「シーソー」を9月末より開始しています。そこで二つの見方が出ています。

 

1、    消えるメッセージは不謹慎投稿を煽るからマイナスだ。

若者がますます馬鹿な行為を行って不謹慎投稿が煽られる。

 

2、    消えるメッセージは公開型のフェースブックやツイッターでは無く、プライベートメッセージに投稿される為、企業には炎上などの実害はなく、プラスだ。

 

社内の不満を二チャンネルに投稿されるよりは、社内SNSに投稿してくれた方が企業としては助かると言う見方と同じです。

 

リクルートのシーソーでどうなるか、ツイッターがLINE+消えるメッセージを始めると言う噂もありますが、効果があるでしょうか?

 

 

消えて残らない”という気軽なコミュニケーション シーソー

 

  <出所:リクルート>

★★ リクルートホールディングス、写真/動画コミュニケーションアプリ『SeeSaw(シーソー)』をリリース

 

★★もう炎上しない? 一度閲覧すると完全に “消去” 、もう二度と見られなくなる。iOS・Android対応 無料写真・動画コミュニケーションアプリ『SeeSaw(シーソー)』をリリース

 

 

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