スマート革命と革新力、アップルのテイム・クックさんは映画の「予告編」の使い方を御存じない!!
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10月22日のアップルのイベントでは予定通りiPadとマック関係とアプリ関連の発表がなされましたが、予想されたサプライズ発表は無く、従来製品の改善レベルの内容に留まっています。
一方米国テックブログのサプライズ期待=「ワンモアシング」期待は以下の通りでした。
1、 iTV
allthingsDやReadwritewebが伝えていた知り合いの家にあるアプルテレビのプラグインテレビでも自分の持つiPhoneなどからエアープレーが出来ると言うエアープレイの大幅改善の発表。アップルテレビのセットトップボックス版は玩具で無くなる。
2、 iWatch
クリスマス・プレゼントとしてのiWatchの発表
その他13インチiPadを出すとか、スマートカバーをキーボード化してパソコン衰退時代の次の方向を示すなどが挙げられていました。しかし今回の発表には影も形もありませんでした。
先日のアップルの取締役会でも指摘が出ていたそうですがクックCEOは明らかに「イノベーションが弱い」ですね。「中途半端な製品は出したくない。完成されたものを出す」と言う改善志向なのかもしれません。しかし時空の歪みを作り出すのが得意だった故スティーブ・ジョブズさんは、未完成製品の発表による「予告編」の使い方がとても上手でした。予告編により未来の道筋を示した訳です。
流石に今回はアップルの取締役会でもクック批判が公然化するでしょう。
<出所:アップル>
<出所:エンガジェット>
★★5 Things To Expect From Apple's iPad Announcement (And One To Not)
★★速報:アップル10月22日スペシャルイベント。iPad Air, iPad mini Retinaディスプレイ、新MacBook Pro 発表
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