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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

遅ればせながらCDNのビデオコンテンツも本格化へ

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先日来コメントをいただいていた、イベントのセッションビデオをオンラインで配信できないか、というリクエストに、ちょっとだけお応えすることができました。前回実施したセッションの音声収録データを使い、PowerPointの画像と組み合わせてビデオにしてみました(こちら)。デモは含まれませんが、デモ中にしゃべった注意事項なども、なるべく拾うようにしてストーリーがつながるようにしています。ちょっと手間ですが、デモの部分も環境を再現して収録すれば、同じ方法で可能なのではないかと思います。引き続き、いくつか掲載する予定。

こうしたコンテンツが掲載されているCDN(CodeGear Developer Network)には、記事投稿のシステムとしてGetPublishedという機能が用意されています。GetPublishedを使えば、新規記事の投稿、翻訳などを社員だけでなく、どなたでも実行できます(レビュープロセスがありますので、公開はだれでも、というようにはなっていません)。ビデオコンテンツの場合、現状GetPublishedだけでは作成できないので、米国の担当にお願いして公開の準備をしてもらわなければならず、ホイホイと、というわけにはいきません。しかし、現在このGetPublishedのアップデート計画があり、ビデオコンテンツの投稿にも対応するらしく、もっと手軽に投稿ができるようになるだろうと期待しています。

米国ではビデオコンテンツへの移行を本格化しており、デベロッパーカンファレンスもオンラインで、という方向です。さて、日本ですが、「生の声」というのも大事なので、うまく両立するように考えていきたいと思っています。

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