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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

ただいまスタジオ、音声収録中

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現在、スタジオでの音声収録に立ち会っています。BDNtvというビデオ配信の音声パートの収録です。ライブデモだったり、プロ向けのデモやプレゼンの場合、エンジニアの肉声で生っぽくやったほうがいいと思っていますが、今回はチュートリアル用なので、聞き取りやすいナレーションのほうがいいだろうと、音声を別収録してみることにしました。

撮影したビデオを手軽に編集して公開できるようになったとはいえ、生のセミナーをビデオで見せるのは、なかなか難しいものです。スピーチタイプのセッションでは、スピーカーをカメラでおっかけてやらないと退屈な映像になってしまいます。一般的に会場は暗くしていますから、撮影可能なように照明を設置できる、それなりの会場でないと視聴に耐えるものにはならないので、結局結構なお金がかかってしまいます。

四半期ごとに開催しているデベロッパーキャンプでは、技術的な説明が中心で、多くの情報は映像でなくても、文字や静止画(プレゼンなど)で後日配信できます。恐らく会場に足を運ばないと見られないものはデモなので、今回の収録とは逆のことをやってみようかと思っています。

つまり、音声は実際のものを使って、デモはあとでキャプチャーしなおします。ビデオで見ることを前提にすると、冗長な部分を割愛したりして、エッセンスを高品質な映像で見てもらえるのではないかと考えています(もちろん生のデモを録画しておくこともできるのですが、設備の問題や画像品質、後で編集する手間を考えると、スピーカーがもう一回デモしてみるほうが、楽だろうというわけです)。今回(11月28日)も会場は、会議室タイプのものなので、音声収録など制約があるのですが、ちょっと可能性を検討している最中です。

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