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世界初、「振る」iPhone用広告が登場

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これは松尾さんが取り上げそうなネタなのですが、早い者勝ちで許していただくことにしましょう(笑)。アパレルメーカーの Dockers が、世界初の仕掛けが施された iPhone/iPod Touch 用広告を発表したとのこと:

Dockers Introduces 'Shakeable' iPhone Ad (AdAge)

Dockers_Ad

上がその画像(本当は動画が YouTube にでもあれば良かったのですが、"iBasketball"や"iGolf" といったゲームのプレイ中に挿入される広告とのことで、動く映像はまだアップされていないようです)。映っている男性は Dufon Smith という方で、シアトルを拠点としたダンスグループで活躍されている人物なのだとか。その彼が Dockers の Vintage Workwear Khakis を着て立っているのが、最初の"Shake 2 activ8"(つまり Shake to activate、「振って起動させて下さい」という意味)というシーン。で、指示通り iPhone を振ると、センサーでそれを感知して Dufon が踊り始める……という内容です。

The San Francisco-based apparel brand, which at one point in its history was synonymous with casual-Friday office-wear, is targeting 30- to 39-year-old men with its latest mobile advertising.

"Our target is tech-savvy," said Patti Sircus Bender, director of brand marketing at Dockers. "With the introduction of the iPhone and other technologies, it became clear to us we need to talk to our target when and where he's open to our message."

サンフランシスコを拠点としたアパレルブランドである Dockers は、かつてカジュアルフライデーの代名詞ともなったようなオフィスウェアで有名だが、今回のモバイル広告で30~39歳の男性をターゲットにしている。

「私達のターゲットはテクノロジーに精通した人々です」と、Dockers でブランドマーケティングを担当する Patti Sircus Bender 氏は述べた。「iPhone や他のテクノロジーの登場により、ターゲットとなる人々が私達のメッセージに耳を傾けてくれる時間・場所で話しかけるようにしなければならないことが明らかになりました。」

ということで、この狙いが今回、ゲームを中心としたアプリ(つまり暇な時間であることが確実な場所)に挿入されている理由の1つなのでしょう。広告自体もゲーム的な要素が含まれていますから、スキップせずに試してみる人は多いのではないでしょうか。

加速度センサーと広告の組み合わせ。アイデアとして温めていた方も多いかもしれませんが、今回実際に形として登場したことで、派生的なものが次々と登場してくるかもしれません。個人的には同じアパレルメーカー、そしてウェブ系に積極的に取り組んでいる企業ということで、ユニクロあたりが次に続くかもしれないなどと感じているのですが……。ユニクロはコルテオともコラボしていましたし、振るとパフォーマーがベッドの上を飛び跳ねるなんてアプリを出しても面白いかも(もちろん Dockers のように、自社製品がカッコ良く見えるようでないといけないですけどね)。

ちなみに Dufon がどんなダンスを踊るか、こちらでご確認いただきましょう。カッコイイです:

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