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決して最先端ではない、けれど日常生活で人びとの役に立っているIT技術を探していきます。

オンラインから、オフライン・コミュニティへ

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様々なサービスが生まれては消えてゆくWEBの世界ですが、去年こんなサービスが誕生していたのをご存知ですか?

手作りマーケットEtsy (+セガサターンカフス) (Engadget Japanese)

オンラインマーケットの"Etsy"というサービスについて。ユーザー同士が取引を行うという eBay 型のマーケットなのですが、取り扱われるのがユーザーの手作り品というところが特徴。また登録されている品物を色で検索できたり、登録された順番をさかのぼる(タイムマシン)形で検索できたりと、ユニークなインターフェースを備えている点にも注目が集まっていました。

この Etsy が、2月に"Etsy Labs"をオープンするそうです:

Building The Etsy Labs (Team Etsy)

"Labs"といっても、最近ネット系企業で流行のラボ(実験的なサービスを開発・展開する組織)ではなく、オフラインのコミュニティスペースとのこと。ニューヨークのブルックリンにある建物をリースして、そこを様々な作業ができるワークスペースとして改装し、ミーティングや講演、パーティーなども開催する予定だそうです。Etsy のWEBサイト同様、賑やかな空間になりそう。

多くの方々が指摘されていますが、オンラインだけのコミュニティは不安定なものです。逆にオフラインでつながりのあるコミュニティは、オンラインでも交流が活発になるもの。だからこそ「オフ会」的な集まりが重要なわけですが、アドホックな会を繰り返し開催するというのは大変です(iUG の社内ブログ/SNS研究会を開催する際も、場所の確保などで苦労します)。ユーザーの交流のために、リアルの「場」を恒常的に用意してしまうというのは、すごくうらやましいですね。

日本でもSNSをはじめとして、様々なオンライン・コミュニティが生まれています。Etsy のように、オフラインで交流スペースを用意する企業が現れても面白いのではないでしょうか?(もしくは既に現れているのかも?)そのうち、富裕層を中心としたコミュニティが専用温泉旅館を保有したり、音楽系サイトが下北沢のライブハウスを運営するようになったりして……。

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