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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

日本の古典文様がモダンに見えるのは...

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ひょんなことで、アメリカ人の友人から、日本の古典文様について質問を受けた。

着物や手ぬぐいや、あるいはお皿などで良く見かける文様。あまりに見慣れていて、勝手に時代遅れだと思い込んでいた。

ところが、アメリカ人の友人の目からみると、とても新鮮に映るらしい。スケッチの上手な彼女が少し工夫したら、とてもモダンで魅力的なデザインに見えてくるのが不思議。

にわか勉強で、それぞれ文様にはいわれや意味が含まれていることを、初めて知った。

彼女が注目した文様を、ここで紹介しますね。

Asanoha

麻の葉文様... 六角形の形状が、麻の葉に似ているのでこの名前がある。麻の葉は育ちがいいので、赤ちゃんがすくすく育つようにと、産着にこの文様を用いることが多いという。

Shippou

七宝文様... 七宝は仏教用語で、金銀を含めた7種類の宝をさす。この文様と仏教用語がどう関係するのかははっきりしないが、おめでたい文様で古くから愛用されてきたことは確か。

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